出版社内容情報
SNSで40万人のフォロワーを持つ謎の心理カウンセラーが、愛と自由の本質をユーモラスに解説する。登場
するのは心に傷を持つ主人公のノラネコ、裕福な飼いネコ、地元のアイドルネコなど。悩みや不安を抱え、
愛と自由に気づくまでの物語を心に響く言葉で語る。生きることの温かさや優しさを実感できる1冊。
内容説明
弱虫で卑屈、自信もない「ボク」が、自分を取り戻し「愛」そのものへ―。生き方が変わる心の考え方。
目次
1章 生きるって、頑張ること!?(幸せと不幸せは、なぜ存在する?;悩みや苦しみを作っているのは自分 ほか)
2章 手をつなぐと、元気になる(相手より自分の気持ちを優先する;傷つかない自分になる ほか)
3章 失ってわかること、そこにあるのに見えないもの(怒りはどこから来るの?;嫉妬するほど相手を思っている ほか)
4章 すべては、愛だね!(「今ここ」の自分に気づく;ボクはボクのままでいい ほか)
著者等紹介
しみずたいき[シミズタイキ]
1975年生まれ。作家。心理カウンセラー。2004年まで音楽活動をする一方で禅やトランスパーソナル心理学と出会い、2006年に個人カウンセリングを始める。mixiのコミュニティの管理人として詩やメッセージを書き始めると40万人のコミュニティとなり人気カウンセラーとなる。現在は、執筆活動のほか、トークライブや講座を主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっか
62
新年1冊目の読了はこちら!新刊。うわー、わー、と感動しながら読み終えました。禅の世界にふわふわ浮かんでいるような読み心地。内側が癒されていくようです。イライラしたり気になったりする事柄は、自分の中に「それはいけないこと」という“概念”を持っているから、というのは、知識としては知っていた気がするけど納得と共に腹落ちしました。これから気付くのが楽しくなりそう。自分をつぶさに観察して行こうと思います。2021/01/01
もも
3
1回読んだだけじゃ足りない。何度も読むことで腑に落ちるんだと思う。最後の方はスピリチュアル要素が強かったけど、とても納得。 我慢せず、遊び心を忘れない!胸に刻む!2020/11/16