内容説明
高血圧は放置すると脳卒中や心不全などの病気に結びつくので、血圧は下げた方がいい。しかし、減塩しても血圧が下がらない人と下がる人がいる。また、薬でむりやり下げるのは副作用が大きい。そこで、足(下半身)の筋肉を鍛えて若返りホルモンを分泌させ、血圧を下げる方法を伝授。さらに食べ物や漢方薬などで血圧を下げる方法も盛りだくさん。
目次
1章 血圧を下げるクスリと減塩の真実
2章 実践!夢のマイオカインで、血圧を下げる!
3章 血圧を下げる食べ物、ミネラル
4章 自律神経をリラックスさせれば血圧は下がる
5章 体質で違う血圧の下げ方 あなたは陽性体質?陰性体質?
6章 死に至る病気の元凶は高血圧
終章 石原式で血圧が下がった!患者さんの喜びの声とDr.石原の個別アドバイス
著者等紹介
石原結實[イシハラユウミ]
1948年長崎市生まれ。医学博士。長崎大学医学部を卒業して血液内科を専攻。スイスの自然療法病院、B・ベンナークリニックやモスクワの断食療法病院でガンをはじめとする種々の病気、自然療法を勉強。コーカサス地方の長寿村にも長寿食の研究に5回赴く(ジョージア共和国科学アカデミー長寿医学会名誉会員)。テレビ、ラジオなどの出演や全国講演でも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すうさん
4
降圧剤を服用してから20年近くになります。最近はコレステロール値も上昇してさらに服用する薬が増えました。近藤誠さんや石原結實さんの本を読みなんとか服薬生活から脱皮したいと考えています。本書の部分は最近ではかなり取り入れています。ただ強制的に急性的にしすぎると自分が続かなくなるので、ぼちぼち進めて行こうと考えています。「健康のために生きる」のが目的でなく、人生を楽しみつつ、QOLを上げることが目的なのです。あと少しで還暦を迎える私にとって今後健康関連本は手放せなくなりそうです。2018/09/26
jack
1
医師に問う。血圧が上がる理由を解明せず、降圧薬に依存することが治療と言えるのか。原因の探求を放棄すれば対処療法の誹りを免れまい。この本を実践したいと思った。☆5.02021/07/24
U-Tchallenge
0
やっぱり適度に運動して、食べる物にもある程度気をつけてというのが必要なのだろう。当たり前のことなのだけどそれすら気をつけられていないのが現状である。1日1食にするというのはすぐに難しいな、と思った。しかし、納得するところな多くあった。2025/02/19
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