世界で一番お酒に弱い日本人 - 自分のアルコール体質を知って、お酒とうまく付き合う

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  • サイズ 46判/ページ数 185p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784286183206
  • NDC分類 498.3
  • Cコード C0047

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

FOTD

11
アセトアルデヒド分解酵素ALDH2の遺伝子のタイプで、酒に強いか弱いか決まるらしい。D遺伝子がどのように旅をしてきたか、が壮大なドラマで驚いた。 私は酒が好きなので、肝機能を強化する働きのある、しじみ、牡蠣、あさり、を日頃から摂取したいと思った。2019/12/31

Humbaba

3
お酒に対する耐性は人によって個人差がある。自分に問題ないからと言って相手もまた問題ないとは限らないし、反対に相手に問題がないからと言って自分も大丈夫とも限らない。お酒を楽しむことは悪いことではないし、ストレス発散に使えることもある。それをより有効に働かせるためにも自分の特性をよく知っておく事が重要となる。2017/11/08

ひとひら

2
★★★ NN型ND型DD型。D遺伝子はモンゴロイドしかもっていないらしい。ジャパニーズフラッシングなんて知らなかったよー!びっくり。2017/11/16

Humbaba

1
あくまでもグループの傾向であるため、個人で見れば外れ値はある。ただし、同じ集団に属している以上、多くの人がどのような傾向にあるのかというのは知っておいた方が良いだろう。仮に自分があまりお酒を飲めないとしても、それで悲観する必要はない。自分の体質を知ったことで上手な付き合い方が見えてくるものであり、自分なりの楽しみ方を考えていけばよい。2025/04/04

みっつー

0
考古学的ルーツから遺伝的な要素があること、アルコールとアルデヒドの分解酵素は別々であり「強い・弱い」の単一軸で表現出来るものでないことなどが展開される構成で、まさに副題のとおり「お酒とうまく付き合うため」の読本である。 初めてお酒の飲み方を教わるのが身近な人からというケースはきっと多いと思うが、最初の飲酒の機会前に知識として触れておくべき内容が多く含まれる。 日本人と括らず民族や地域別といった具体的な研究成果も知りたかったが、政治的配慮からか本書の対象外である。学術でなく一般向けに割り切った構成である。2021/07/30

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