健康人新書<br> 薬剤師は抗がん剤を使わない

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健康人新書
薬剤師は抗がん剤を使わない

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  • サイズ 新書判/ページ数 203p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784331520741
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0295

出版社内容情報

薬剤師の著者は「私ががんになっても抗がん剤を使わない」という。白髪もなく更年期障害も感じなかった自身の生活習慣も多数紹介。

内容説明

日本人の2人に1人はがんになるという時代において、抗がん剤は果たして有効なのか?薬剤師である著者は「私はもしがんになったとしたら、基本的には抗がん剤を使わない」という。その理由や著者の興味のある療法について述べていく。また、白髪もなく更年期障害も感じなかった著者ががん予防にもなる食事などの生活習慣についても多数紹介。

目次

第1章 私が抗がん剤治療を受けない理由(なかなか減らない、がんで亡くなる日本人;がんは無限に増殖する、というのは本当か? ほか)
2章 日本人はがん恐怖症候群(がん発覚で、自殺リスクが上がる;がんは自分がつくりました ほか)
3章 がん検診、健康診断を勧めない理由(私が健康診断を受けないのはなぜか;リスクと背中合わせの健康診断、がん検診 ほか)
4章 死をどう考える?―抗がん剤治療だけじゃない、私が延命医療を受けない理由(がんに関するアンケートからわかる、医師と患者の大きなギャップ;80すぎた義母が抗がん剤を使って、私が考えたこと ほか)
5章 57歳で白髪なし。がんにならない健康法(更年期障害も感じない。白髪もない;自然なものを丸ごといただく ほか)

著者等紹介

宇多川久美子[ウダガワクミコ]
薬剤師・栄養学博士・ボディートレーナー。一般社団法人国際感食協会理事長。ハッピー☆ウォーク主宰。1959年千葉県生まれ

白川太郎[シラカワタロウ]
東京中央メディカルクリニック院長。医学博士。元京都大学大学院医学研究科教授、元ウェールズ大学医学部助教授、元オックスフォード大学医学部講師、元南京医科大学客員教授、元中国第4軍医科大学客員教授。1983年京都大学医学部卒業(医師免許取得)。1983年京都大学胸部疾患研究所付属病院第一内科入局。1984年高槻日本赤十字病院呼吸器科入局。1987年大阪大学医学部環境医学教室助手。1991年オックスフォード大学医学部内科留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

無添

3
がんは情報戦、心から納得したうえで選択することが大切2019/07/18

あか

3
薬剤師なのに薬を使わない?!目から鱗でした、私は癌宣告されたらハワイに行きます笑!病気というのは体からのSOS薬で抑えては駄目心の声にしっかり耳を傾けなければ改善しない、病気になってからどうしようではなく病気にならない為にはどうしように皆の意識を変えていかなくてはいけない。そういう意味では日本の医療は遅れてると思いました。近々先生の講演会に参加するのでしっかり勉強してきます。2019/06/21

akiᵕ̈

3
医療に携わっているにも関わらず、医療のあり方に警鐘を鳴らす著者。がんに特化した内容になってますが、身体に現れる諸症状は、このままじゃ危険だよ〜っていう身体からの声なのだから、その事にちゃんと気づき改めないと、辛い思いをするのは結局自分。健康診断の数値で体調の良し悪しを判断するんじゃなくて、あくまで自分の身体の声に耳を傾けて、自分自身で体調の良し悪しを“感じること”が大事なんじゃないかな。この中にも出てくるバリウム、やると体調崩すからわたしは何年もやってません!著者の考えと同感なことが満載な1冊!2018/05/16

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