出版社内容情報
中小企業法務に必要な基礎を網羅したうえで、 株主総会の手続上の瑕疵、第三者への有利発行など紛争となりやすい訴訟事例を紹介。
内容説明
中小企業法務の基礎素養を備える一冊。株式の贈与と相続/種類株式/株主ごとに異なる取扱いをする定款の定め/スクイーズアウト/株主総会の決議要件…等。問題となりやすい点は、裁判例・実例に触れながら丁寧に解説。
目次
1 会社(さまざまなビジネス・ビークル;会社とは何か;株式会社と持分会社;社員の会社債権者に対する責任)
2 持分会社(持分会社の特徴;持分会社の経営と社員;持分会社の財産と社員;解散と清算)
3 株式会社(設立;株式;募集株式の発行等;新株予約権;機関;会社の計算・開示;組織再編行為等と定款変更;解散と清算)
著者等紹介
弥永真生[ヤナガマサオ]
明治大学会計専門職研究科教授。明治大学政治経済学部経済学科、東京大学法学部第1類「私法コース」各卒業。東京大学法学部助手、筑波大学社会科学系講師、同助教授、筑波大学大学院ビジネス科学研究科教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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