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内容説明
地方創生がわかる。暮らし方を知る。そして、生き方に気づかされる。人口6000人に満たない神山町で展開されるユニークなモデル。その魅力を22人の証言で明らかに。“創造的な地方の未来がここに!”
目次
第1章 神山プロジェクトを形作った人々
第2章 神山プロジェクトを推し進めた人々
第3章 神山プロジェクトの未来を担う人々
対談
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
my
3
徳島の、不思議な町。今では、新しい働き方の鏡であり、最先端のベンチャー企業やアーティスト活動場所となっています。一方で、その発端は、洋人形を里帰りさせようという地元の住民の優しい運動。「やってみたらええんちゃう」精神を繰り返していたら、いつの間にかどんどん楽しい方向に、物事が転がり込んでいくのです。サントリーの「やってみなはれ」精神と共通性を感じるのは、私だけでしょうか。町は、行政が作るものではなく人が作るもの。待っていても何も始まらない。そんな考え方を体現してくれた町でした。2019/05/02
かばお
2
読みにくかった。対談形式は慣れてないので、時間がかかった。神山町が地方創成のモデルケースになったのは、人材をいかそうとする姿勢があったこと。つまり、枠にとらわれず「とりあえずやってみたらいいんちゃう」精神が根付いていたこと、一部の住民が取り組みに巻き込まれ自分のできる範囲で手伝っていたから、らしい。行政やコンサルなどの上からの地方創成ではなく、時間をかけて住民と話し合い当事者意識を共に育みながら相互に成長してきたグリーンバレーの軌跡から見た地方創生。行政がそこにどう関わるかを考えるのが今後の自分の課題。2016/09/24
takao
1
徳島県神山アーティスト・イン・レジデンスの取組 空き家再生2019/10/07