廣済堂新書<br> 機長!―飛行2万1456時間、きたえた翼に乗って

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廣済堂新書
機長!―飛行2万1456時間、きたえた翼に乗って

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  • サイズ 新書判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784331519103
  • NDC分類 687.04
  • Cコード C0295

内容説明

機長時間1万5000時間無事故表彰!「青い翼」のレジェンド・パイロットだけが知る、昭和の野武士パイロット、ANA魂、悲願の国際線、そして機長の資質。

目次

序章 9・11ワシントンDC
第1章 パイロットに
第2章 ANA魂
第3章 愛すべき昭和の飛行機たち
第4章 ボーイング747そして世界へ
第5章 キャビン・アテンダントという名の逞しき華々
第6章 伝説(レジェンド)への挑戦
終章 「青い翼」と誇り

著者等紹介

井上博[イノウエヒロシ]
1948年長崎県佐世保生まれ。元ANA機長。機長総飛行時間2万1456時間。「機長時間1万5000時間無事故表彰」。訓練センター教官機長、査察機長なども務める。日本人の機長として最もボーイング747を操縦したパイロットの一人と言われている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nyantamaru

2
入社以来の夢「飛行時間二万時間」、これはまさしくプロ野球でいうところの二千本安打と同じくらい価値があるものだと、勝手に私は思っている。航空身体検査をクリアする為にジムに通い、節制につぐ節制、まるでテニスのタイブレークを続けているような気分。しかしこの時、「プロのパイロット」になったことを実感した。「プロ」とは、自分で自分を律することができる人のこと。規則があろうとなかろうと、他人が見ていまいと見ていようと、自分が決めたことを正しいと思ったことを自信を持ってやり通すのが「プロ」。「自立」でなく、「自律」2017/09/04

はち

1
今まで読んだパイロットの本とまた一味違う、現地でのクルーの過ごし方などくだけた話も面白く、全編に渡って楽しい内容であった。パイロットは身体のケアがとても大切で、心身ともに常に注意しておく必要があるというのは、なかなか傍目からは分からないが、プロフェッショナルとして自覚してるからこそできるのであろう。自分も子供の時はパイロットになりたくて憧れていたが、残念ながら別の道に進んだので、自分がなったらという気持ちで読み進めた。2020/04/17

Mikarin

1
自分の業界(旅行、ツアコン)関連大ありということで興味津々。普段のバスツアーの観光バスドライバー達と対比しながら読むと実に考えさせられる点多数。2015/03/20

安瀬内喬

1
パイロットになりたい人や、飛行機好きの人向け。情報量はあまり多くないかな。2015/01/29

shiroinu

0
パイロットや全日空が好きというなら得るものが多いのでは。パイロットの勤務形態は初めて知ったが、これからいつまでもこんな「特別な仕事」扱いされるのかどうかは疑問だ。また、すごいパイロットがいるのはわかるが、物事の判断をパイロットのすごさに依存しているような状態なら、安全性向上のための技術開発はまだまだ必要だと思った。世界を見渡せば、機械の問題よりもパイロットのへまで事故になることの方が多いのだろうから。 まあ、ただの乗客としては、ああそうだったんだね、というぐらいには十分楽しめた。2017/07/30

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