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響きと結び―私の求める合気道

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  • サイズ A5判/ページ数 150p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784331517277
  • NDC分類 789.2
  • Cコード C0095

目次

第1章 而立までの足跡―おいたちと邂逅(おいたち;合気道との出会い ほか)
第2章 稽古に思うこと(形と基本;守破離 ほか)
第3章 言葉からの学び(人との出会い、言葉との出会い;来れば即ち迎え、去れば即ち送り ほか)
第4章 宮本武蔵から学ぶ(武蔵について;合気道の稽古と武蔵の教え ほか)
第5章 大先生の言葉―『合気神髄』より(『合気神髄』に学ぶ;合気道とは ほか)

著者等紹介

遠藤征四郎[エンドウセイシロウ]
1942年、長野県佐久市に生まれる。学習院大学卒。大学在学中に合気道を始め、同大学合気道部の主将を務める。1967年、財団法人合気会本部道場に入り、合気道開祖・植芝盛平翁に師事。その後、国内外で合気道の普及に尽力する。1993年、郷里の佐久市に「合気道佐久道場」を開く。国内は合気会本部道場をはじめ、全国各地の道場、大学等16カ所で指導。海外はヨーロッパ、北米、アジアの16カ国へ、毎年指導に出かけている。合気道八段位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

A Y

2
合気道で大切な事は人生でも大切な事。本を拝読し、実際ご指導頂いて遠藤八段のお言葉、技、立ち振る舞い全てに学ぶことができた。一か所に意識や視点がいき力が入るとダメ。観の目強く、見の目弱く、広い視野で物事を捉えると大事なことに気付く。そして柔らかくどんな器にも入ってしまう水のように千変万化であることを知れば、力を入れず自然体で相手をも変えることができる。その他「型」についてなど勉強になる事柄ばかり。半分は英訳なので読み終わるのは早いが何度も再読中。★★★★★★2016/10/28

Nori

1
数年ぶりに再読。50年間、道の探求に取り組んできた人の言の葉は、未熟な自身の現在の立ち位置を明確にし、進むべき方向性を示してくれる。正確には示しているのではなく、各々が感じ考えるヒントが散りばめられている、と言うべきか。拘らず、囚われず、偏らず。広い視野をもって柔軟に、相手と和して稽古すること。言うのは簡単だがこれを体得し、千変万化を体現する領域へ至る道程は険しい。師範の追い求めているものが、合気道を修練する者にまだまだ理解されていない、周知されていない現状。稽古に何を求めるかについて、自覚的でありたい。2024/01/18

Isuke

1
遠藤征四郎先生の講習会には2度参加しました。はじめて参加した時に「本を作っている」とお話しされていました。その時のお話ししてくださった内容から鑑みると、この著書がそのとき作っていた本のようです。講習会でお話しされる内容も取り上げられています。海外読者のために右頁には英訳が載っているので文章量は少ないです。一度読んで終わりではなく、何度も繰り返し頭と身体で読む本だと私は思いました。2013/05/07

yukioninaite

0
ひととおり目で追ったところです。大事なのは師範のすごさではなく「自分はどうする?」です。それには常に自分自身を観る、俯瞰し分析し省みることの大事さを感じました。そうでないと師範の稽古にいくら出てもわからないと思います。2015/10/20

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