感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
78
家族の事を綴った56年間の絵日記。本当はマンガ家になりたかっただけあって素晴らしい絵と表現力。服装や生活様式の変遷も分かって貴重。著者がすごくいい人で子どもや孫にも慕われて幸せな人生を送っておられることがわかる。奥さんを早くに亡くされたのはお気の毒だが、お子さんお孫さん達との交流もあり、いい人生である。少しも偉ぶったところがなくて好感が持てる。2013/11/12
hirune
61
笑いあり涙あり(^-^)家族が個性的で活き活きと描かれていて、懐かしさを感じました。歳をとっても明るく前向きなおじいちゃん、素晴らしいですね。2014/06/30
Ikutan
59
実は、テレビ朝日の『ナニコレ珍百景』で見た時から気になっていたんです。93歳、正造じいちゃんの「まんが絵日記」。末っ子のわんぱくぶりをネタに始めたというこの日記は、昭和29年から平成23年までの56年間の日々が詰まっています。1日も休まず、ノート2300冊というから凄い。プロ顔負けのその絵からは賑やかな家族の様子が、手に取るように伝わってきて楽しい。そして垣間見れるのは、じいちゃんの人柄。子煩悩な父親。孫やひ孫の成長に目を細めるおじいちゃん。愛妻家の優しい夫。笑ったり、泣いたり。とても素敵な日記でした。2017/04/05
美登利
53
何気なく図書館で手に取った一冊。ナニコレ珍百景で紹介された絵日記が本になったとは、知りませんでした。若い頃から、漫画を描くのが好きな正造おじいさん、本当にプロ並みですね。家族の話題がほとんどですが、何とも言えない素朴な味わいで癒されます。昔の生活感が出ていて懐かしささえ覚えます。2014/05/05
mai
50
昭和の生活背景が細かく描かれていて面白いです。56年間も日記を続けているなんて、すごいなぁ~。あったかい気持ちになれました。2013/12/29