出版社内容情報
地方から日本を再生させるための処方箋を、地域振興のエキスパートと観光カリスマが徹底討論「おもてなし」は日本人の都合の押しつけである。観光地の現場に跋扈する「地元のボスゾンビ」たちを一掃せよ! 地方から日本を再生させるための処方箋を、地域振興のエキスパートと「観光カリスマ」が徹底討論。
藻谷 浩介[モタニ コウスケ]
山田 桂一郎[ヤマダ ケイイチロウ]
内容説明
爆買い、インバウンド、東京オリンピック…。訪日外国人の急増とデフレの慢性化で、国策としての「観光立国」への期待が急速に高まってきた。しかし、日本のリゾート・観光地の現場には、いまだに「団体・格安・一泊二日」の旧来型モデルに安住している「地域のボスゾンビ」たちが跋扈している。日本を真の「観光立国」たらしめるには何が必要なのか。地域振興のエキスパートと観光のカリスマが徹底討論。
目次
1 観光立国のあるべき姿(ロールモデルとしての観光立国スイス;地域全体の価値向上を目指せ;観光地を再生する―弟子屈町、飛騨市古川、富山県の実例から;観光地再生の処方箋)
2 「観光立国」の裏側(エゴと利害が地域をダメにする;「本当の金持ち」は日本に来られない;「おもてなし」は日本人の都合の押しつけである)
著者等紹介
藻谷浩介[モタニコウスケ]
1964(昭和39)年山口県生まれ。日本総合研究所主席研究員
山田桂一郎[ヤマダケイイチロウ]
1965(昭和40)年三重県生まれ。スイス在住の「観光カリスマ」。JTIC、SWISS代表。和歌山大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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おかむら
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有坂汀
警蓮社峻譽身阿
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