廣済堂新書
中国の言い分―なぜそこまで強気になるのか?

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 231p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784331515167
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0295

内容説明

尖閣諸島、北朝鮮、ノーベル賞、靖国、反日デモ…中国が日本に突きつける言葉の数々。あの国の本音と建前がサクサクわかる。

目次

1章 領土問題―実は資源目当てなんかじゃない!?(尖閣諸島問題―油田目当てと思ったら、実は…;沖ノ鳥島問題―「目障りな岩」をどうにかしたいが…;レアアース問題―報復?嫌がらせ?真相は?)
2章 自由と人権問題―実は少数民族は優遇されている!?(チベット問題―マスコミが報じない腐敗問題って何?;劉氏ノーベル賞問題―中国人初のノーベル賞がこれかい?)
3章 経済問題―悪いのはみんな先進国!?(経済格差問題―大都市に巣くう「蟻族」って何だ?;人民元問題―切り上げをしたくなくはないけれど…;環境問題―中国を汚したのはあんたたちでしょ!)
4章 政治・外交問題―日本が中国を裏切った!?(政治体制と後継者問題―最有力候補の習近平ってどんな人?;靖国問題―こっちだって気を遣ってるんだからさあ…;北朝鮮問題―嫌いだけど「嫌い」と言えない国)
5章 中国人の意識―同じアジア人だと思うべからず(中国人とは何か?―なぜ中国人はああなのか?)

著者等紹介

鈴木秀明[スズキヒデアキ]
東京都出身。1981年、東京大学教養学部を卒業。1987年から91年まで中国に留学(北京市)。モンゴル族など少数民族の伝統文化を専攻。帰国後はフリーのライターなどを経て、中国ビジネスとビジネス中国語の専門誌「BAN★RAI」の編集部員に。その後、中国情報の週刊新聞編集長を務め、2004年に(株)サーチナ入社。現在は同社メディア事業部の編集主幹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つんたお

0
なんでそんな風に強気に出ちゃうのかという、中国人の本音の部分を解説してくれる本。中国人の被害者意識という点から領土や環境問題を見る視点は新鮮で面白いと思った。こういう視点から中国のことを論じている本は少ないので、読んでおいて損はないと思う。 2012/12/14

atsushi

0
自分が1年の中国留学を経て気づいたことを整理できた。中国人の立場を理解するのには良かったけど、全ての中国人がそうでは無いことを留意して、この本で得たことを参考に冷静に柔軟に対応しないといけないとも感じた。2012/11/21

けん

0
中国に共感する本。筋が通ってるのはまちがいない。大手メディアが諸手を挙げて中国を擁護することはないだろうから、こういう視点からの尖閣や沖ノ鳥島の話のテンプレートを蓄積できたのはよかった。2011/04/02

漢方売り

0
職場での課題図書(笑) 勉強になりました。2011/02/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2135191
  • ご注意事項

最近チェックした商品