内容説明
バブル時代はムダじゃない。人間にとって「遊び」とは何かを教わろう。バブルを経験した人としていない人では何かが大きく違う。17人のバブル経験者から話を聞き、その“何か”をマジメに探った一冊。
目次
01 「毎日が金曜日」気分で遊べ!(クリスマスは半年前にホテル予約が常識;「ヒャッホー!」気分で毎日を送ってた;百億円が酒代に消えても誰もとがめない時代;夜遊びの定番は、バー→寿司→クラブ→タクシー)
02 金があってもなくても遊べ!(バブル期に十万円したモノ。いまでは一万円で買える;電子レンジもないけれど、好きな洋服は買う!;会いたい!の一念で、海外ミュージシャンを世界中追っかけ;赤のアルファロメオと白のポルシェが「紅白」で迎えに来た)
03 仕事中こそ遊べ!(「おもしろそうだから仕事でやっちゃえ」がまかり通った時代;事務所の大掃除をしたら机の下に百万円の束が落ちてた;金が溢れていたから、「予算のなさ」を言い訳にできなかった)
04 疲れていても遊べ!(滑り出したら勢い止まらず、一年間に六十日はスキーへ;NYからのフライトを終えたら、一睡もせずにディスコへ;プールサイドでシャンパンを飲みながら電話。「すごく忙しいよ!」)
05 バブルが終わっても遊べ!(誕生日には真っ赤なバラの花束が職場に届いた;女子大生は「アッシー君」たちがお出迎え!;情けは人のためならず、の本当の意味を知った)
著者等紹介
大宮冬洋[オオミヤトウヨウ]
フリーライター。1976年、埼玉県生まれ。一橋大学法学部卒。ユニクロを一年で退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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澤水月
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