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バブルの遺言―全員が勝ち組だった時代に得たものとは

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784331514597
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C0095

内容説明

バブル時代はムダじゃない。人間にとって「遊び」とは何かを教わろう。バブルを経験した人としていない人では何かが大きく違う。17人のバブル経験者から話を聞き、その“何か”をマジメに探った一冊。

目次

01 「毎日が金曜日」気分で遊べ!(クリスマスは半年前にホテル予約が常識;「ヒャッホー!」気分で毎日を送ってた;百億円が酒代に消えても誰もとがめない時代;夜遊びの定番は、バー→寿司→クラブ→タクシー)
02 金があってもなくても遊べ!(バブル期に十万円したモノ。いまでは一万円で買える;電子レンジもないけれど、好きな洋服は買う!;会いたい!の一念で、海外ミュージシャンを世界中追っかけ;赤のアルファロメオと白のポルシェが「紅白」で迎えに来た)
03 仕事中こそ遊べ!(「おもしろそうだから仕事でやっちゃえ」がまかり通った時代;事務所の大掃除をしたら机の下に百万円の束が落ちてた;金が溢れていたから、「予算のなさ」を言い訳にできなかった)
04 疲れていても遊べ!(滑り出したら勢い止まらず、一年間に六十日はスキーへ;NYからのフライトを終えたら、一睡もせずにディスコへ;プールサイドでシャンパンを飲みながら電話。「すごく忙しいよ!」)
05 バブルが終わっても遊べ!(誕生日には真っ赤なバラの花束が職場に届いた;女子大生は「アッシー君」たちがお出迎え!;情けは人のためならず、の本当の意味を知った)

著者等紹介

大宮冬洋[オオミヤトウヨウ]
フリーライター。1976年、埼玉県生まれ。一橋大学法学部卒。ユニクロを一年で退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

澤水月

1
バブル体験聞き書き。全ての皆さん景気と勢いが良くて面白い!!雑誌編集長経験者の50代男性が「満広」て言葉を使いナニゴトかと思ったら広告がいっぱいすぎて雑誌に入り切らぬごめん!状態と…! 想像も聞いたこともない、しかし響きからして凄いコトバw 金が溢れてるから「予算がない」を言い訳に出来ないという言葉に得心。ロスジェネ76年生だから自分が内向的で心配性と繰り返す聞き手には少し違和感、連載まとめた本なら少し薄めていいかも…世代特性より個性な気が2011/03/10

nawatobi

0
バイタリティあるバブル経験者の体験談/バブルって男女雇用均等法実施前だったのだと驚き。それなら男はオゴル文化になりますね/バブル当時、学生から若手社会人だった人が主だけど学生時代の遊ぶお金の出所は不思議です。女性はほぼ読者モデル経験者なのでディスコなど入場料はいらなかったのでしょう/あの時代はよかったという人は存外に全く出てきません。あくまで経験として割切っていられる人だから現在も楽しいのだと思う/でも自分はその時代に学生・若手だったらまずついていけない…2011/07/05

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