内容説明
中高年になっても運動すれば、スタミナ、筋力、体の柔軟性は確実にアップします。そうすれば高齢になっての転倒、寝たきりを予防できます。アンチエイジングは外見だけではなく、体力こそ必要なのです。「体力年齢」を若返らせることは何歳からでも可能です。アメリカスポーツ医学会は中高年に対してこうメッセージを送っています。「運動するには遅すぎるということはない」。
目次
序章 中高年も筋トレの効果が出た!
第1章 体力って何なのか知っていますか?
第2章 体力年齢は老若を測るモノサシだ
第3章 新理論によるウォーキング方法
第4章 手軽にできる中高年のレジスタンス・トレーニング
第5章 頭だけでなく体も柔軟にしよう
第6章 中高年の「転倒」は運動で防げる
著者等紹介
青木純一郎[アオキジュンイチロウ]
1938年、東京都生まれ。東京教育大学体育学部卒業、同大学院修了。順天堂大学スポーツ健康学部教授、学部長、副学長を歴任して、現在は同大学特任教授および名誉教授の任にある。日本の運動生理学分野の第一人者として、文部科学省、日本体育協会をはじめ、多くの公的機関の委員、役員を務める。日本のウォーキング・ブームの火付け役としても知られ、『よく歩く人は肥満にならない』、『体力が10歳若返る中高年の生き生きウォーキング』(いずれもNHK出版)、『体脂肪を落とす正しい歩き方』(青春出版社)などの著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。