内容説明
「東大入試の英文は中学英語で読める」と言ったら驚きますか？中学で習わない単語は辞書で調べてもいいという条件はつきます。これは事実です。中学３年生までに学習すべきことを確実にマスターしていれば、充分に可能です。文系理系を問わず英語が受験のカギとなる現代では、英語の向上は大きなメリットになります。
目次
第１部 開成学園の謎―「なぜ、開成ばかりが東大に合格するのか？」（「中高一貫教育だから有利」説；「受験能力は１２歳で決まる」説；開成ＯＢの現役東大生、開成の６年間を語る ほか）
第２部 「中高一貫」時代の受験心得―開成に通わずにフツーの子が東大に入るには（大学入試にどんな能力がいるのか？；トレーニングはショートカットせよ；開成に「ラクラク」と対抗する秘策）
第３部 伊藤式最新勉強術―「東大の入試問を中学英語ですらすら解く」（東大の入試問題はこう分析する；東大の入試英語の「テーマ」について考える；ポン・ポン・ポンで長文読解）
特別付録 「素朴な疑問」に答える参考書はこれだ！
著者等紹介
伊藤悟［イトウサトル］
翻訳家、作家、教育評論家、受験サイト主宰者。１９５３年千葉県生まれ。開成中学・高校を首席で卒業し、東京大学理科１類入学。翌年同大学文科３類へ再入学。エリートコースの人生に疑問を持ち、各種サークルを作るなど自分の生き方を探しながら８年をかけて卒業。私立高校講師、代々木ゼミナール講師などを経て、執筆業へ。現在も法政大学、立教大学、千葉大学で講師として教壇に立つ。２００５年から受験生のための応援サイト「受験道師範代」を主宰する。教育関係の仕事のほかにも音楽評論や『ひょっこりひょうたん島』ファンクラブ会長など、多彩な活動を行う
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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