内容説明
トルストイ、ゲーテからサルトル、エンデまで。世界の名著75編が2日間で読める。
目次
1 イギリス文学
2 アメリカ文学
3 フランス文学
4 ロシア・ソビエト文学
5 ドイツ文学
6 諸国文学
7 世界名作選集
著者等紹介
井上光晴[イノウエミツハル]
作家。1926~1992(大正15~平成4)年。福岡県久留米市生まれ。4歳のとき、日本に帰国。佐世保に住み、崎戸炭鉱で働く。電波兵器技術養成所卒業。第二次世界大戦後、『書かれざる一章』『病める部分』などを発表し、「革命的新人作家」として注目された。1956(昭和31)年、上京。本格的に作家生活に入る。季刊誌「辺境」「兄弟」などを主宰。1977(昭和52)年より、文学伝習所を創設するなど、幅広い文学活動を展開した
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Maybe 8lue
38
名作はほとんど後味が悪いですね。高校生の頃、長い時間をかけてライ麦畑でつかまえてを読んだけれども何も覚えていなかったのでいい復習になりました。外国文学は登場人物の読み分けが厄介なのでこういうのは親切かもしれません。読書感想文の題材をここから探して書くのも他の人と違っていいかも、学生の方ぜひ。2015/01/04
u32
0
ストーリーものを端折るのは嫌いな人も多いかもしれないですが、会話についていく足しになるかと思います。そして難解なものはあらすじを知っておくと読みやすい。2014/10/23
みこよこ
0
どんな名作もこうやってダイジェストで読むとなんて薄っぺらな感じを受けるのか。読む前にあらすじを掴むために読むとか、読んだ後に要点を整理するために読むとか、そんな読み方をするといいと思う。2004/10/14