文人には食あり―文壇食物誌

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  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784331509210
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

内容説明

美味への執着が繊細な文学を生んだ。獅子文六から向田邦子まで、交流と文献で綴る食いしんぼうの伝説。

目次

食の怪人、吉田健一
好食の人、獅子文六
檀一雄の鍋のいろいろ
“どて焼き”の開高健
山口瞳の「行きつけの店」
吉行淳之介とお惣菜
能登・金沢の味、杉森久英
お惣菜派、田中小実昌
おふくろのイクラ、渡辺淳一
色川武大の食暦
ハンペン嫌いの丸谷才一
くいしんぼう亭主 吉村昭
発明料理の宇野千代
ライスカレーと向田邦子
松茸の風流 田辺聖子
食の憂楽帖 北杜夫
食味東西南北 常盤新平
「蟹まんじゅう」と小林秀雄
食前のハムサンド 阿川弘之
「カツのっかり」と戸板康二
岡山名産と内田百〓
旅ゆけば 遠藤周作
ふるさとの味 三浦哲郎
げたばき食談 半村良

著者等紹介

山本容朗[ヤマモトヨウロウ]
昭和5年(1930)、埼玉県生まれ。国学院大学文学部卒業。出版社の編集者を経て、文筆業に入る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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