ポケモンは子どもの敵か味方か―ポケモン世界の魅力と真の恐怖を探る

長尾 剛【著】

廣済堂出版（1998/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 223p／高さ 19cm
• 商品コード 9784331506394
• NDC分類 797.9
• Cコード C0095

内容説明

ポケモンがわかると子どもの実態とコンピュータ時代の人間像が見えてくる。ゲーム版、アニメ版を完全分析。

目次

第１章　ポケモンとはいったい何なのか？
第２章　ゲーム版ポケモンが現代っ子の心をゲットしたのはなぜか？
第３章　ゲーム版ポケモンは子どものコミュニケーションを変えたのか？
第４章　アニメ版ポケモンはなぜヒットしたのか？
第５章　アニメ版ポケモン騒動の真の問題点とは何か？
第６章　ポケットモンスターの正体は何か？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[I am]

ポケモンがなぜ子供にウケたのかを細かく真面目に分析してあって、読んでてシュールにすら感じた

2010/09/21

[aftonpsalm]

アニメ版とゲーム版、それぞれの違いについてもしっかりと考察されていて、なかなか良いポケモン批評の書だと思った。タケシの年齢に関する考察など、これまであまりきちんと考えた事が無かったが、なるほどと納得できた。

2012/12/23