ホロコーストの仔羊―恐怖と絶望の記憶

ホロコーストの仔羊―恐怖と絶望の記憶

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  • サイズ B6判/ページ数 351p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784331505311
  • NDC分類 936
  • Cコード C0095

内容説明

ナチスの巨大な狂気のなかで翻弄されるユダヤ少年の運命。わずかな生への希望を求めて長い逃亡が始まった。本書は、ポーランドの農村地帯を転々とすることで奇跡的に生き延びたユダヤ少年の姿を描いた動的な記録である。

目次

牛飼いのクブシュ
モイシェ叔父さんとの別れ
戦場の村
「僕はユダヤ人なんです」
ルブリンへ
孤児院

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

若葉

2
第二次世界大戦中のあるユダヤ人の少年の話。どうして自分はユダヤ人なのか、と人種差別が常識に根付いている時代だからこその苦しみ。クブシュが常に疑心暗鬼になってるあたり、今が幸せだと感じさせられました。ただ、小説として終わり方があんまりよろしくない、というかスッキリしない、消化不良! です。2013/03/04

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