内容説明
『エータローの海』とは陽気だが、「沈黙」の海である。死を予感していた石橋エータローの遺稿。放浪の果て出会ったタイ人との交流で得た「まごころ」を問う散文風実話。まじめで、何事にも一所懸命だった人間、石橋エータローがわかる本。
目次
世界中を巡り巡ってたどり着いたタイの浜辺で
パタヤで釣り三昧友達の輪から家づくりへ
タイの若者達の友情と勇気とまごころと
タイ人のほんものの心を知った出来事
父から息子に託した一通の手紙(石橋/鉄也)
弔辞(谷/啓)
まごころは永遠のリフレイン(渡辺/勇介)