内容説明
若い歴史学者が、自宅に送られて来た故・佐分利中尉の日記を手がかりに、占領直後の日本で企てられた知られざる暗殺計画の真相に迫る迫力ある歴史ミステリー。日記の中の断片的な手がかりを基に関係者への真摯な取材の積み重ねによってついに歴史の闇に埋もれた恐るべき陰謀が暴かれる。
著者等紹介
吉本康永[ヨシモトヤスナガ]
1947年生まれ。香川県立丸亀高校卒業。東京外国語大学ロシア科中退。元予備校講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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