木戸の椿―公事宿事件書留帳

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木戸の椿―公事宿事件書留帳

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  • サイズ B6判/ページ数 308p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784331055366
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

さても面妖な公事宿事件。金仏ひとつで罪を負う男と女。悪を裁く男の剣に一閃の情あり。著作会心の傑作時代ミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kazu@十五夜読書会

3
公事宿事件書留帳〈2〉決してハッピーエンドとならないけど、事件を推理し解決。ますます、はまりそう。① 闇の掟 ② 木戸の椿 ③ 拷問蔵 ④ 奈落のみず ⑤ 背中の髑髏 ⑥ ひとでなし ⑦ にたり地蔵 ⑧ 恵比寿町火事 ⑨悪い棺 ⑩ 釈迦の女 ⑪ 無頼の絵師 ⑫ 比丘尼茶碗 ⑬ 雨女 ⑭ 世間の辻 ⑮ 女衒の供養 ⑯ 千本雨傘 ⑰ 遠い椿 ⑱ 奇妙な賽銭 ⑲ 血は欲の色 2012/11/03

ぽて

1
既読。2作目【貧しく暮らす幼女が誘拐。狙いは彼女の半纏『木戸の椿』、身分の低い嫁を赤子ごと追い出したが、当の息子が自殺。赤子だけ引き取ろうとする大店『垢離の女』、横領した手代・茂助。だが、金の秘仏を盗ったのは同手代の福助。茂助と幼馴染は入水『金仏心中』、元質屋の老婆は地上げ屋に狙われ孫をカモにされ、金の使い方を教えるよう説教『お婆とまご』、商家の隠居を湯治に誘い、殺した上で筆跡を真似て送金を猫ばば『甘い罠』、遠見の勝負に負けた男が相手の目を潰す『遠見の砦』、神社の禰宜だった老人が酒に溺れて自殺『黒い花』】2012/12/30

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