内容説明
あかいはっぱくんをおいかけたさきでカンスケがみたものは…。グリム童話賞2年連続受賞はじめ童話賞を軒並み受賞。困難を克服し才能を開花させた天才少年作家・東田直樹が紡ぎだす、やさしくて力強いメッセージ。「きかんしゃカンスケ」シリーズ、待望の第2弾。
著者等紹介
東田直樹[ヒガシダナオキ]
1992年生まれ。1998年、児童相談所にて「自閉傾向」と診断を受ける。2001年21世紀みらい体験博「未来のゆめ」で小学校低学年の部大賞受賞、第4回・第5回グリム童話賞中学生以下の部大賞受賞をはじめ、第22回ほのぼの童話館ユニーク賞、2004年ざぶん文化賞など受賞作品多数
唐沢睦子[カラサワムツコ]
日本デザイン専門学校を卒業後、株式会社レバーンにイラストレーターとして入社。入社後は、ポップなイラストタッチを活かし、広告用イラストから出版物まで幅広く手がけ、現在も制作の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヒラP@ehon.gohon
15
紅葉が美しい絵本です。 その葉っぱたちが、散っていくことは寂しいことのように思えるのですが、木から離れて自由に飛び回れるのだと、ポジティブに考えているところが、東田直樹流でしょうか。 実は落ち葉として、とても役にたっているなどというとらえ方に、作者の優しさがにじみ出ています。2023/12/22
ヒラP@ehon.gohon
10
C事業所で読み聞かせしました。2023/12/11
hana@笑顔満開のわくわく探索人
2
東田直樹さんが作ったお話。ある人から見たらかわいそうでも、本人はそう思ってない、ってこと、よくある。幸せは、人それぞれ。あったかい気持ちになりました。2015/11/02