出版社内容情報
この30年で取り組んだのは便利が詰まった“列車ダイヤ革命”だ鉄道輸送において列車は「商品」であり、利用者から求められる品質とは、「速い(所要時間が短い)」
「直行する(乗り換えずに行ける)」「乗りたいときに乗れる(本数が多い)」の「便利3要素」ということになる。
品質の向上には車両や軌道などハード面の改良は不可欠であるが、そのハードの能力に最適化された
「列車ダイヤ」を設定することによってようやく「便利3要素」が達成される。本書は、まず列車ダイヤの基礎や
運行計画の考え方をわかりやすく説明し上で、JR発足時から30年を経て如何に「便利3要素」を達成した
「列車ダイヤ」が数多く誕生し、目覚ましく進化したのか詳しく解説している。
第1章 ダイヤは列車という商品の設計図
第2章 安全で正確なダイヤへ
第3章 スピードアップの進化がダイヤを変える
第4章 スピードアップを実現する様々な手法
第5章 直通運行でより便利なダイヤへ
第6章 乗りたいときに乗れるダイヤの難しさ
第7章 パターンダイヤ進化の実例――東海道新幹線の変遷
第8章 「ダイヤ乱れ」はダイヤで解決
和佐田貞一[ワサダテイイチ]
著・文・その他
内容説明
鉄道輸送において列車は「商品」であり、利用者から求められる品質とは、「速い(所要時間が短い)」「直行する(乗り換えずに行ける)」「乗りたいときに乗れる(本数が多い)」の「便利3要素」ということになる。品質の向上には車両や軌道などハード面の改良は不可欠であるが、そのハードの能力に最適化された「列車ダイヤ」を設定することによってようやく「便利3要素」が達成される。―列車ダイヤの基礎や運行計画の考え方をわかりやすく説明した上で、JR発足時から30年を経て如何に「便利3要素」を達成した「列車ダイヤ」が数多く誕生し、目覚ましく進化したのか詳しく解説。
目次
第1章 ダイヤは列車という商品の設計図
第2章 安全で正確なダイヤへ
第3章 スピードアップの進化がダイヤを変える
第4章 スピードアップを実現する様々な手法
第5章 直通運行でより便利なダイヤへ
第6章 乗りたいときに乗れるダイヤの難しさ
第7章 パターンダイヤ進化の実例―東海道新幹線の変遷
第8章 「ダイヤ乱れ」はダイヤで解決
著者等紹介
和佐田貞一[ワサダテイイチ]
昭和46年群馬大学大学院(機械)修了。同年国鉄入社。昭和48年東京システム開発工事局(コムトラック開発)、昭和56年運転局列車課(新幹線担当)、昭和61年同(総括)、昭和62年JR西日本鉄道事業本部運輸部輸送課長、平成5年同営業開発室長などを歴任し、平成19年西日本ジェイアールバス社長に就任。平成24年同退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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