交通新聞社新書<br> 首都東京 地下鉄の秘密を探る

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交通新聞社新書
首都東京 地下鉄の秘密を探る

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  • サイズ 新書判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784330626154
  • NDC分類 686.213
  • Cコード C0265

出版社内容情報

都心を縦横無尽に駆け巡る「東京メトロ」と「都営地下鉄」のエピソードを路線別に紹介する。

首都圏に住む会社員・学生にとって欠かせない足となっている地下鉄。都心を縦横無尽に駆け巡る「東京メトロ」と「都営地下鉄」のエピソードを路線別に紹介する。建設当時の秘話については、当時の資料や交通新聞の記事、写真なども掲載し、難工事の過程や開業時の逸話などを紹介。また、車両や路線、安全対策の進化などにも触れる。

内容説明

都内の移動に欠かせない足となっている地下鉄。この地下鉄が東京に初めて開通したのが昭和2年(1927)のことだった。浅草~上野間のわずか2・2キロから始まった地下鉄は、どのようにして現在のようなネットワークを築くに至ったのか。なぜ、東京メトロと都営地下鉄の2事業者が運営しているのか。いまではあたりまえに行なわれている私鉄との相互直通運転実現の背景や、車両の変遷、深度化する駅、未来への展望を雑学も交えつつ解説する。

目次

第1章 首都を走る地下鉄の歴史(東京メトロと都営地下鉄の始まり;地下鉄の建設)
第2章 東京メトロ(営団地下鉄)(“日本初”が多い銀座線;謎めいた地下の線路 ほか)
第3章 都営地下鉄(都営初の路線・浅草線;三田線の話 ほか)
第4章 未成線と地下鉄のこれから(果たせなかった地下鉄の路線 東京メトロ;果たせなかった地下鉄の路線 都営地下鉄 ほか)

著者等紹介

渡部史絵[ワタナベシエ]
埼玉県出身。タレント・女優業を経て鉄道ジャーナリスト。鉄道にまつわる書籍執筆や監修を手掛け、鉄道の魅力を幅広く発信。各種媒体への執筆活動以外に、講演も数多く行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

doi

12
(図書館本)【内容】地下鉄の歴史、メトロ・都営地下鉄が共存する理由、直通運転、などなど。【感想】車両番号とか細かい話が多くてJRに比べて詰まらなかった。おそらく、地下鉄の方が新しいため歴史と現実の相違が少ないのだと思う。地上鉄道は歴史が深い分、昔あった路線や変わった駅名などが多いが、地下鉄にはあまり見られない。2016/03/06

らっそ

7
未成線の項目で、採算を少し脇に置いて公共性を考慮して欲しい的な内容がひっかかった。2017/02/28

nchiba

7
東京暮らしになって、東京の鉄道網に改めて興味を持った。僕の知識は随分古くて、今やいたるところに繋がりまくっている電車に乗るのは戸惑う事も多い。地下鉄はなおさらだ。路線図を皮切りに歴史や将来展望など面白い情報がたくさんあって楽しかった。スマホに頼らずに縦横に乗りこなせたら面白いだろうな。2015/12/22

のみちゃん

6
昨年12月の本ということで、若干の振り返りをしつつ、未来の話は現実と照合しつつしながら楽しんだ。これから増えると書かれていた千代田線16000系の中でこの感想を書いていることを喜ばしく思う(私が気に入っている網棚についての記載がなかったことが少し寂しかったが)。私が最近気になっている半蔵門線延伸についてはあまり触れられていなかったが、何年か後の作品であれば登場したのだろうか。まだまだ東京の地下鉄から目が離せない。もっと未来に再読してみたい、適度に読みごたえがある一冊だった。2016/09/29

Kenta

4
なかなか良くまとまっていたと思う。知らなかったことも多かった。2018/09/19

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