内容説明
熱帯雨林は、たくさんの生きものがくらす、生命の森です。そして、熱帯雨林が生みだす酸素や水があるからこそ、私たち人間もこの地球で生きていられます。写真家・横塚眞己人さんはそんな熱帯雨林に憧れて、世界各地の熱帯雨林をおとずれ、写真におさめてきました。この本は横塚さんが熱帯雨林で出合い、写真におさめたいろいろな生命のすがた、つながりを集めたコレクションです。
目次
生命の宝箱(ぼくがめぐった世界の熱帯雨林;熱帯の森は、全部熱帯雨林?;熱帯雨林の一日;熱帯雨林下から上まで)
森の主役植物(憧れの実フタバガキ;森のお祭り;びっくり根っことくるくるつる植物;ちょっとおじゃまします;ふしぎな植物変わった植物)
生きものの楽園(カブトムシ クワガタムシ見~つけた!;生きものびっくりコレクション;かくれんぼ名人をさがせ!;森の中の顔)
ささえあう命つながる命(たのんだよ!手伝って!生きものの助けあい;命のリレー;森と生きる人々;熱帯雨林が消える!?)
著者等紹介
横塚眞己人[ヨコツカマコト]
1957年、横浜市生まれ。日本写真家協会会員。ボルネオ保全トラストジャパン理事。大学卒業後、雑誌の編集者を経て、写真家となる。1985年から1994年まで西表島に移り住み、イリオモテヤマネコをメインに、「生命のつながり」をテーマにした撮影を行う。1996年からは活動を海外に移し、ボルネオ島、ニューギニア島、マダガスカル島などで、熱帯雨林やそこに生息する生きもの、さらには環境問題など、幅広いテーマでの撮影活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。