内容説明
「でんしゃのひみつ」は、鉄道にまつわる謎を、絵と文章でわかりやすく紹介する絵本シリーズです。第1弾『しあわせのドクターイエロー』に続く第2弾は、時計の表示とともに、新幹線の1日を追いかけます。秘密の指令所の様子も公開します。左右に大きく開く観音開きのページでは、あっ!と驚いていただけますでしょうか。
著者等紹介
溝口イタル[ミゾグチイタル]
1962年大阪府生まれ。関西大学工学部卒業。セツ・モードセミナー中退。1995年ごろより雑誌『旅の手帖』『散歩の達人』にイラスト・ルポを発表。絵本デビュー作は『しあわせのドクターイエロー』(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しろくま
17
5歳4か月の息子と3歳8か月の娘と。この本、息子が2歳の時から度々読んできました。最近はぜんぜん読んでいなかったので1年振りの再読でした。時計や東京、大阪の位置関係もだんだんわかってきている様子。清掃員さんのお仕事にも興味を示していました。2019/07/25
小鈴
10
博多から東京まで一回半、3000キロメートル以上走る。新幹線は日本の大動脈だ。たった5分遅れただけでイライラしてしまった自分を責めたくなるくらい新幹線くんはがんばっておる!。子どもはそんなことに感動することもなく、ひたすら走り続ける新幹線をただ見ていたいらしいが。東京は覚えたが、はかたと高尾を間違える。中央線じゃないよ。あと、たまに高尾と朝顔をいい間違える。確かにたかおとあさがおは似てるよ、うん。2015/08/07
しろくま
9
6歳息子、一人読み。のぞみについて書いてあります。同じ車両が往復しているのですよね。息子は「今度、はやぶさに乗りたいね!」と言っていました。2020/09/21
こゆ
8
最近くるまよりでんしゃが好きな3歳5ヶ月の息子が図書館で自分で選んだ本。まだちょっと難しかった模様。というか、新幹線の名前が変わるとか、何往復するとか、電車素人の私にも知らないことだらけだった。2017/05/25
しろくま
7
2歳7か月の息子と。息子には少し文章が長く、難しい気がしましたが、がんばってよく聞いていました。博多発の新幹線は一日に東京まで1往復半もしていたのですね。ハードワークです!!なかなか専門的な知識が得られます。時計にも強くなりそう(笑)!2016/10/10