交通新聞社新書<br> チャレンジする地方鉄道―乗って見て聞いた「地域の足」はこう守る

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交通新聞社新書
チャレンジする地方鉄道―乗って見て聞いた「地域の足」はこう守る

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  • サイズ 新書判/ページ数 221p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784330418131
  • NDC分類 686.21
  • Cコード C0265

内容説明

地方鉄道をとりまく過酷で厳しい状況が、長らく続いている。少子高齢化、モータリゼーションの進展、産業の空洞化、長引く不況、そして規制緩和…撤退を余儀なくされた路線が後を絶たないなか、地方の鉄道事業者はそれぞれ、涙ぐましい努力を重ねながら活路を見出そうとしている。そしてそれは、単に路線の存続という枠を超え、地域の雇用や産業を生み出し活性化にもつながっていく。本書では、奮闘している全国の地方鉄道をつぶさに取材、これまでの過程と現況、そして展望や打開策まで取り上げ、地方鉄道と地域経済の活性化に一石を投じる。

目次

第1章 第三セクターの個性派社長
第2章 第三セクターのイベント列車
第3章 上下分離経営の模索
第4章 グルメ列車に乗って
第5章 副業に活路を見いだせ!
第6章 三江線の存続と活性化に向けた模索

著者等紹介

堀内重人[ホリウチシゲト]
1967年生まれ。立命館大学大学院経営学研究科博士前期課程修了。運動評論家として、執筆や講演活動、ラジオ出演などを行なう傍ら、NPOなどで交通・物流・街づくりを中心とした活動を行なう。日本交通学会・公益事業学会・日本海運経済学会・交通権学会・日本モビリティー・マネジメント会議・日本環境教育学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

38
他の本で読んでいた鉄道会社もあったが、改めて、鉄道の社会的な意義を考えざるをえない。鉄道だけでは広がりは難しい。地域資源(観光、伝統、文化)や、環境をいかに考えるか?どう、認知度をあげ、周囲を巻き込むかが基本なんだと思う。これは、鉄道に限らず地域の公共交通機関に当てはまる視点。自動車自体も変化に波の中にあるし、暮らしの在り方自体も変わる時代。どう変化を読むか。2020/06/01

かりんとー

5
逆に読んでてつらくなる。風前の灯すぎる。 なくなってから大切さに気付いても遅い。2017/07/05

ココアにんにく

3
ローカル線って魅力ですね。本書にもあるような観光列車・イベント列車は魅力です。あまり人の乗っていない昼間の定期列車に乗るのもいいですね。その乗車率の低さが問題なのか…。地元の人は数時間に1本の列車より車の方が便利。延命措置的な策しかないのが現実。地元の方ももっと楽しめる駅や列車があれば。私もローカル線に長い間乗ってません。LCCの普及などで旅のスタイルが変わり、鉄道運賃がかなり高く感じる昨今。私も鉄道旅が減っています。インバウンド客はどうなのだろう?終章の三江線を調べると2018年4月で廃止とありました。2017/09/29

かめかめ

3
 地方鉄道は経営改善に向けてよく頑張っている、という内容の本です。しかし、車中心の社会の流れは止まるところを知らず、高校生と高齢者だけの地方鉄道になってしまっているものも多いようです。地域にとって、そこの鉄道は地域の活性化に必要なのですが、邪魔者扱いされている場合もあります。もう一度、鉄道を見直して欲しいものです。2014/10/26

東雲しのの

3
ローカル線の生き残りキーワードは「観光」と「地域」。沿線の観光資源を生かして外から人を呼ぶ仕掛けと、沿線の住民が日常的に鉄道に乗ってもらうる仕組みづくり。観光では「食べ物」「ネーミングライツ」が著者の推しなのか。JR北海道や四国、九州と幅広く多角的に取り上げて欲しかった。ローカル線活性化策はもっとあるのに。少し内容が偏った印象を受けた。そんなこんな読み進めながら、鉄道の存在意義ってなんだろうと考えてしまった。2014/01/07

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