交通新聞社新書<br> ご当地「駅そば」劇場―48杯の丼で味わう日本全国駅そば物語

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交通新聞社新書
ご当地「駅そば」劇場―48杯の丼で味わう日本全国駅そば物語

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784330155104
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0265

内容説明

「駅そばなんて、どこで食べても一緒」なのだろうか。本書は、北は北海道から南は九州までの駅そばを30年にわたって食べ歩いた著者が、とくにおすすめの「ご当地駅そば」を、最新の取材データにもとづき、すべて写真入りで紹介する。地域文化と鉄道文化が融合した、そこに行かなければ味わえない、それぞれのグルメ世界を、食べ歩きの旅に出る前に、まずは本書でご賞味あれ。

目次

第1幕 汗と笑顔のご当地「駅そば」(ざるそば・手打ちそば(かけそば)―JR加古川線小野町駅・ぷらっときすみの
こはくそば―JR八戸線久慈駅・あじさい ほか)
第2幕 風土と旅情のご当地「駅そば」(ふく天そば―JR山陽本線下関駅・下関駅弁当/新山口駅・味彩;小田原梅そば―JR東海道本線小田原駅・小竹林 ほか)
第3幕 知恵と閃きのご当地「駅そば」(磯あられそば―東武伊勢崎線新越谷駅・小諸そば;唐揚げそば―JR常磐線我孫子駅・弥生軒 ほか)
第4幕 コシが命のご当地「駅うどん」(湯だめうどん―JR予讃線本山駅・駅のうどんや;名古屋コーチンきしめん―JR東海道本線名古屋駅・名代きしめん ほか)

著者等紹介

鈴木弘毅[スズキヒロキ]
昭和48年、埼玉県生まれ。中央大学文学部卒業。学生時代に旅に目覚め、独自の旅のスタイルを模索しつつ、雑誌などに情報を寄稿する。現在は、駅そば・道の駅・スーパー・温泉など、旅から派生するさまざまなジャンルを追究する「旅のスピンオフ・ライター」として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きゅー

9
ご当地「駅そば」に関する単なるデータではなく、そこで働く人、訪れる人、地域の食材を活かした名物メニューについて論理的かつ情熱的に綴られている。たんなる感情論で書いているわけではないところが彼の持ち味だと思っている。ところで、名古屋駅のホームにはきしめん屋が9店舗もある。めったに見れない壮観さ。2019/10/18

kotte

9
Kindle unlimitedで読みました。全国の駅そばが紹介されています。私の一押しは松本駅の信州生そばです。大糸線ホームにあり、電車の待ち時間で何度か食べたことがあります。駅そばは各地の特色が出るので、旅先で食べるのが楽しみですね!2017/01/18

シンドバッド

9
著者の読本に引き続き読む。副題の『物語』は、少し大袈裟かと思うものの、著者の思いを強く出ている。 私は、著者ほどは駅そばに魅かれることは無いですが、多くの方が感想を寄せられていると同様に、興味深く読みました。2015/12/06

壱萬参仟縁

6
口絵の広島の駅そばが赤色なのは驚いた。カープに因んでいるとのこと。評者は予備校通いで帰りに小腹が空いてM駅にてよく天ぷらそばを食べたのを懐かしく思い出す。あと名駅のきしめんもなかなかいい感じだった(190頁~)。たいてい3、400円程度であったと思う。東急線では多摩川駅でスクーリングを終えて夕飯によく利用したが、菊名駅の「しぶそば」の事例が紹介されている(36頁~)。そばを通じて、記憶が呼びさまされる。素晴らしい食文化のゆえんである。2013/05/21

もけうに

5
単なるグルメ本では無く、鉄道・駅・駅そばの歴史、地方食文化の特色まで網羅されており、面白かった。同じメニュー名でも、地方によって違いがあり面白い。メニューの来歴を深堀しても面白そう。食レポもわかりやすくて楽しい。2021/12/17

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