交通新聞社新書<br> ゼロ戦から夢の超特急―小田急SE車世界新記録誕生秘話

個数:
電子版価格
¥770
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

交通新聞社新書
ゼロ戦から夢の超特急―小田急SE車世界新記録誕生秘話

  • 青田 孝【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 交通新聞社(2009/10発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 16pt
  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 220p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784330105093
  • NDC分類 686.21
  • Cコード C0265

内容説明

1957(昭和32)年、新たに製作された小田急ロマンスカーSE車が、狭軌鉄道では当時の世界記録である時速145キロを達成した。その製作には旧国鉄・鉄道技術研究所の全面支援があったが、実は、そこには戦前のゼロ戦に代表される世界最先端の航空機製造技術が関わっていた。そして、SE車の成功は、国鉄初の電車特急「こだま」を経て、世界に誇る今日の新幹線へと受け継がれていった。

目次

序章 昼下がりの世界新記録(口癖は「経営効率」)
第1章 鉄路に花開く軍の技(優秀な技術者が一堂に;重荷を負う者、われに来れ ほか)
第2章 東京~大阪3時間(庶民の家庭も「電化、電化」;「この列車を作らねば、鉄道に未来はない」 ほか)
第3章 身の軽い私鉄(創業者に見る先見性;ノンストップ特急 ほか)
終章 曲げられた本線

著者等紹介

青田孝[アオタタカシ]
1947年東京生まれ。日本大学生産工学部機械工学科で鉄道車両工学を学ぶ。卒業研究として1年間、国鉄技術研究所に通う。70年、毎日新聞社入社。成田支局で航空機関連を取材。以後、メディア関連を担当する編集委員などを歴任後、03年退社、フリーランスとして執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Francis

2
一日で読了。小田急初代ロマンスカー3000形の誕生までを技術面から追ったもの。3000形は本当に画期的な鉄道車両であり、小田急の技術陣だけでなく、国鉄の技術陣も大いに貢献したことがよく分かる。この車両があったからこそ今年開業50周年を迎える新幹線も実現。タイトルにゼロ戦が入っているのは旧海軍の航空機の技術者が戦後鉄道技術者に転身したから。鉄道ファンであれば読んでおきたい本。2014/03/18

rbyawa

1
d062、んー、小田急の(信託って言ってなかったっけ? どういう扱いだったんたろうね)ロマンスカーの試作車が国鉄路線で速度実験をしていたというのはぽちぽち聞くことがあったんですが、これ、共同実験ってわけではないようですね。ただちょっと継続的な関係ではあるし、その後の新幹線の原型の一つでもある、とある程度公式にも認められている、とのこと。で、タイトルの「ゼロ戦」というのは航空技術者がSE車の研究者として参加し、その技術が応用されたためだからですね、鉄道に速度が必要という発想からなかった時代から新時代への話。2013/05/22

特務機関NERV 神戸支店 法人営業課長

0
ぼくは「プロジェクトX」風なエピソードが好きなだけで鉄道マニアではありません。当然鉄道業界にも詳しくありません。でも、何かを成し遂げるために多くの人が傾けた情熱に触れることはできました。…最近、ちょっと疲れて弱ってるのかなぁ。2012/12/15

ふじさん

0
話の内容が横道にそれたり、年代が前後したりで少し読みにくいですね。でも、内容は興味を引くものでした。2010/06/01

じいふう

0
★★★ 2009/11/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/265527
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。