目次
サハロフとソルジェニーツィン
サハロフに関する回想より
サハロフに関する覚書
帰還への長い道のり
ソルジェニーツィンの帰還―二〇年後
ソルジェニーツィンの思い出から
ソルジェニーツィン蔵書の押収
ロンドンでの最初の年
チューリヒのソルジェニーツィン
詩人と皇帝―エリツィンとソルジェニーツィン
ソルジェニーツィンによるロシア問題
著者等紹介
メドヴェージェフ,ロイ・A.[メドヴェージェフ,ロイA.][Медведев,Рой]
1925年生まれ。歴史家・政治家。1969年に主著『歴史の審判』(邦訳『共産主義とは何か』)の発刊で共産党から除名されるが、1989年復党。「異論派」の立場から政治の自由化に関する論文を多数発表する
メドヴェージェフ,ジョレス・A.[メドヴェージェフ,ジョレスA.][Медведев,Жорес]
1925年生まれ。生化学者・老人病学者。歴史家ロイとは双生児。ソ連邦時代に民主運動をリードした科学者。1973年にソ連国籍を剥奪され、その後ロンドンを拠点に活動。現在、加齢のメカニズムを研究
大月晶子[オオツキアキコ]
横浜生まれ。東京大学大学院博士課程修了。文学博士。東京大学講師、電気通信大学講師などを経て、現職は東京外国語大学講師。専門はロシア19世紀後半から20世紀にかけての純粋芸術派、象徴派の詩。現在は与謝野晶子とロシア、日本の満洲経営とロシアの極東政策とのかかわりなどについて研究中
佐々木洋[ササキヨウ]
1942年静岡県生まれ。北海道大学大学院農学研究科修了。現職は札幌学院大学教授
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