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出版社内容情報
文学研究の新たなるヴィジョン形成に向けて
私たちは新しいヴィジョンを形成しなくてはならない――たとえ、のちに、それがもうひとつの神話であることが判明しても。
「現代批評のプラクティス」シリーズ、ついに完結!
著者紹介
富山太佳夫(とみやま たかお)
1947年鳥取県に生まれる。1970年東京大学英文科卒業。1973年同大学大学院修士課程終了。現在、成城大学教授。著書『テキストの記号論』、『方法としての断片』(以上、南雲堂)、『シャーロック・ホームズの世紀末』(青土社)、『ポパイの影に』(みすず書房)、『ガリヴァー旅行記を読む』(岩波書店)ほか。訳書マチューリン『放浪者モルメス』(国書刊行会)、ヴァン・デル・ポスト『影の獄にて』(共訳、思索社)、シービオク『シャーロック・ホームズの記号論』(岩波書店)、スーザン・ソンタグ『火山に恋して』、同『隠喩としての病い/エイズとその隠喩』(以上、みすず書房)、同『土星の徴しの下に』(晶文社)、カラー『ディコンストラクションI・II』(共訳、国文社)、ウォー『大転落』、ショウォールター『性的アナーキー』(共訳、みすず書房)
目次
ヴィジョンを求めて――序にかえて
涙の流れる文学史 富山太佳夫
<differAnce>と<空> 荒木正純
物語行為論序説 小森陽一
エドワード・サイード 高橋和久
ヴァルター・ベンヤミンの悲劇論 あるいは詩学の解体 三浦國泰
バフチン、社会言語学とディコンストラクション アランホワイト(訳・根村亮)
内容説明
文学研究の新たなるヴィジョン形成に向けて私たちは新しいヴィジョンを形成しなくてはならない。たとえ、のちに、それがもうひとつの神話であることが判明しても。「現代批評のプラクティス」シリーズ、ついに完結。
目次
涙の流れる文学史
「diff´erAnce」と「空」
物語行為論序説
マンスフィールド・パークとアンティグアのあいだ―オースティンを読むサイードを読むための覚書
ヴァルター・ベンヤミンの悲劇論あるいは詩学の解体
バフチン、社会言語学、脱構築
著者等紹介
富山太佳夫[トミヤマタカオ]
1947年生まれ。東京大学大学院修士課程修了。専攻、英文学。現在、成城大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



