明暗としての「はい」「いいえ」―存在における「股」の概念について

明暗としての「はい」「いいえ」―存在における「股」の概念について

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  • サイズ B6判/ページ数 288p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784326932245
  • NDC分類 804
  • Cコード C3010

内容説明

本書は言語歩行説にたって、西欧語はどのようにしてその前足的性格を獲得したのか。日本語はなぜ明暗性で判断しなければならないのか。ロシア語に残る境界意識、日本語の「は」と「が」の構造などに見られる〈股〉的性格と西欧語の前足的性格との比較。そこからよってくる生活の仕方、文化の違いを思想、宗教、心理、政治、経済、歴史・教育、芸術などにわたって明らかにする。

目次

第1部 歩行としての言語(歩行の宇宙性;言語の歩行性;言語の実際)
第2部 歩行としての存在(生活;政治と宗教;文化)

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