出版社内容情報
子どもの発達を理解し、より良い指導をするために必要なことを、心理学の立場から解説。子どもたちが楽しくスポーツを続けるために。
はじめに
第1章 ジュニアスポーツとは
1 「ジュニアスポーツ」について考える
2 生涯スポーツ時代におけるジュニアスポーツの意味・意義
3 ジュニアスポーツの実際
第2章 ジュニアスポーツの問題点
1 ジュニアスポーツの問題点
2 スポーツの低年齢化とバーンアウト
3 スポーツへの取り組みの二極化
4 ジュニアスポーツにおける大人の関与
5 ジュニアスポーツにおける体罰の問題
第3章 ジュニアスポーツにおける指導者
1 ジュニアスポーツにおける指導者の役割
2 子どもと保護者に対する指導者の影響力
3 ジュニアスポーツの指導者の現状
第4章 子どものモチベーションを高める
1 子どもの発達段階についての理解
2 コーチングに関連する心理学の諸理論
3 心理学を活用した子どもへの接し方
第5章 保護者を含めたチームビルディング
1 チームビルディング
2 調査からみられるキーワード「適切な距離」
3 保護者を含めたチームビルディング
4 保護者教育のための参考資料
第6章 指導力を上げる方法
1 指導者の研修
2 指導者の困り感への対応
3 指導者への心理サポート
4 いくつかの実践例
引用文献
索 引
大橋 恵[オオハシ メグミ]
著・文・その他
藤後 悦子[トウゴ エツコ]
著・文・その他
井梅 由美子[イウメ ユミコ]
著・文・その他
内容説明
子どもたちがスポーツを続けるためには、大人のサポートが必要です。そしてサポートする際には、その競技の知識(技術や戦術)だけではなく、教え方に関する知識と技術が必要です。この本では、心理学的な知見から、指導者の皆さんが子どもの発達段階を理解し、より良い指導をするためにはどうしたらよいか考えていきます。
目次
第1章 ジュニアスポーツとは
第2章 ジュニアスポーツの問題点
第3章 ジュニアスポーツにおける指導者
第4章 子どものモチベーションを高める
第5章 保護者を含めたチームビルディング
第6章 指導力を上げる方法
著者等紹介
大橋恵[オオハシメグミ]
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。東京学芸大学非常勤講師などを経て、東京未来大学こども心理学部教授。博士(社会心理学)。専門は社会心理学、文化心理学
藤後悦子[トウゴエツコ]
東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科単位修得満期退学。立教大学兼任講師などを経て、東京未来大学こども心理学部教授。博士(学術)。臨床心理士、臨床発達心理士。専門はコミュニティ心理学、臨床心理学、発達心理学
井梅由美子[イウメユミコ]
お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程単位取得退学。相模女子大学、青山学院女子短期大学の非常勤講師を経て、東京未来大学こども心理学部准教授。修士(人文科学)。臨床心理士。専門は臨床心理学、発達臨床心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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