文春文庫<br> 遺伝子が解く!美人の身体

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文春文庫
遺伝子が解く!美人の身体

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  • サイズ 文庫判/ページ数 323p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167270162
  • NDC分類 481.78
  • Cコード C0195

内容説明

女が恋に非日常的高揚感を求めるのはなぜか。男が女の顔を厳しく選ぶ理由は。遠洋漁業の船員が少ない子作りのチャンスをモノにできるワケとは。あまたの側室を持ちながら豊臣秀吉に晩年まで子ができなかったのはなぜか。これで「男女の愛の真理」が見える!愛と性に悩む大人たちへ贈る科学エッセイ。

目次

1 テレビに出てくるあの人この人、動物行動学でメッタ斬り!?
2 人間も動物もやっぱりドコバラ!
3 人間も動物たちも何はさておき「セックス」だ!
4 世間の出来事…。やっぱりドコバラ!?
5 動物と植物のこわ~い話
6 虫たちの変でしつこい話
7 トリにてトリを相つとめまする!

著者等紹介

竹内久美子[タケウチクミコ]
1956年愛知県生まれ。京都大学理学部卒。同大学大学院博士課程を経て執筆活動に入る。専攻は動物行動学。92年『そんなバカな!』で第8回講談社出版文化賞科学出版賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あまみ

13
タイトル「遺伝子が解く、美人の身体」こういうテーマに則した著者の本は以前とても面白く読んだので期待して読んだが、本書はテーマから外れているものが多い。つまり以前読んだもののように遺伝子と男女の生態、行動を述べているのが少ない。週刊文春に連載されたシリーズエッセイのタイトルは本書と違う。文庫にする際、出版社がつけたのでしょう。▽挿画が一コマ漫画のようで面白い。 2022/05/27

mazda

13
ダルビッシュがもてるのは、生物学的には当然なのか…。2019/03/01

袖崎いたる

3
美人薄明は遺伝子的にはウソらしい。物語的には(巻き込まれ体質の一種として)命を落としやすいのかもしれないが。ブサイクよりも技芸やら生活やらと、美人は恵まれているのだそうな。これは飛行機でビジネスクラスやファーストクラス、プレミアムシートに着座する面々を眺めていると思うよ。彼らは容姿が良い。2022/08/11

amane

3
なんと痛快な!生物学的に見た、さまざまな疑問に答えてあって、面白い。 実験して、データとって、って検証してって、地道だけど面白い。2016/08/31

ほんのみちを

1
生物学への興味を拓く、軽めの読み物。 そして生殖が、生物の本質の一つであることに気付かされる。2024/04/08

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