出版社内容情報
主として60~70年代のアメリカ現代演劇の流れを紹介,解説する。最も現代演劇が豊かであった頃の作品を網羅的に取りあげた,モダン・パフォーミング・アート研究の決定版。
【目次】
Ⅰ オルタナティヴ演劇
Ⅱ 初期の探求
リヴィング・シアター
オープン・シアター
Ⅲ 社会変革の劇
サンフランシスコ・マイム・トループ
エル・テアトロ・カンペシーノ
Ⅳ 環境演劇
リチャード・シェクナー―パフォーマンス・グループ
パンと人形劇団
スネイク・シアター
Ⅴ 新しいフォルマリズム
ロバート・ウィルソン
スザンヌ・ヘルムスとジョック・レイノルズ
アラン・フィンネラン―「スーン3」
マイケル・カービー―ストラクチュアリスト・ワークショップ
Ⅵ 内容としての自己
リチャード・フォアマン―オントロジカル・ヒステリック・シアター
スポルディング・グレイとエリザベス・ルコント―ウースター・グループ
スクワット・シアター
注
訳者解説
主要文献
索引
内容説明
20世紀後期、ポストモダンのアメリカで繰り広げられた華麗なる演劇実践!オルタナティブなパフォーミング・アーツの多彩なアーティストたちが、21世紀へ贈り届ける豊饒なヴィジョンを歴史的に展望した。セオドア・シャンクの名著。
目次
1 オルタナティブ演劇
2 初期の探求
3 社会変革の劇
4 環境演劇
5 新しいフォルマリズム
6 内容としての自己