出版社内容情報
保護者のない児童、被虐待児など社会的に養護を必要とする児童は約4万6千人いるとされる。本書はそうした児童の社会的養護の意義と歴史的変遷、児童家庭福祉、制度と実施体系、施設養護の実際、現状と課題を総合的・立体的に学べるよう配慮。保育士養成課程の学生だけでなく児童福祉施設、関係機関など現場に携わる方にも役立つ1冊。
内容説明
保護者のない児童、被虐待児など社会的に養護を必要とする児童は約4万6千人いるとされる。本書は、指定保育士養成施設指定基準に定められた科目「社会的養護」の目標・内容を満たすテキスト。保育士養成課程の学生だけでなく児童福祉施設、関係機関など現場に携わる方にも役立つ1冊。
目次
社会的養護の定義と理念
社会的養護の歴史
児童家庭福祉の一分野としての社会的養護
児童の権利擁護と社会的養護
社会的養護の制度と法体系
社会的養護の仕組みと実施体系
家庭養護と施設養護
社会的養護の専門職
施設養護の基本原理
施設養護の実際
施設養護とソーシャルワーク
施設等の運営管理
専門職の倫理の確立
被措置児童等の虐待の防止
社会的養護と地域福祉
著者等紹介
井村圭壯[イムラケイソウ]
1955年生まれ。現在、岡山県立大学教授、博士(社会福祉学)。保育士
相澤譲治[アイザワジョウジ]
1958年生まれ。現在、神戸学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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