健診結果からの出発―成人病予防のための集団学習

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 21X15cm
  • 商品コード 9784326700356
  • NDC分類 498

出版社内容情報

健診結果が少々悪くても人々は大して気にしないものである。その人々が「何とか生活を変えていかねば」と思うようになる関わりを,保健婦や栄養士の実践から明らかにする。

内容説明

健診結果が少々悪くても、人々は大して気にしていないものである。その人々が健診結果に関心を持ち、「なんとかしたい」と思い始めるかかわりを、保健婦や栄養士の実践から明らかにする。

目次

1 健診結果の見かたと事後指導に関する発想の転換(今問われる保健婦にとっての健診業務;健診結果を保健婦はどのようによみとっているか;自信のもてない個別指導;健診が予防活動であるために;住民は健診の必要性をどこで判断しているか;住民が自分の健診結果に関心を持ち始める保健婦の実践―健診結果のかえし方;しかし、いざやってみると!―保健婦自身の学習と準備)
2 成人が生活を変えていくとはどういうことか(成人病予防に境界域や軽度の異常をとりあげる意味;生活者とはどのような存在か;活動の決め手はそのスタートにあり!;塩分学習の深まり;住民が自分の実態をわかっていく過程と教材との関係;集団活動の中で自分の実態がわかるわかり方とその条件;活動の継続は参加者の意識の発展から;科学的思考がなぜ必要か;楽しさの質と継続;集団活動の評価;会の継続はどのような意味を持っているか)
3 教材作成(資料化)とその運用(教材作成の特徴;教材の特徴;教材の使用準備;教材使用時の特徴;今後の検討課題)
4 健診結果からの出発のために
文献

最近チェックした商品