人間環境学シリーズ<br> 心とコミュニケーション―精神環境の探求 (第2版)

人間環境学シリーズ
心とコミュニケーション―精神環境の探求 (第2版)

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  • サイズ B6判/ページ数 337,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784326698110
  • NDC分類 146
  • Cコード C3036

出版社内容情報

1999年に岡崎市に創設された人間環境大学は、21世紀にふさわしい総合的な知という構想のもと、人間環境/精神環境/歴史・文化環境の3専攻を設け、 特色ある研究・教育をおこなっている。持続可能な文明を展望する第1巻『人間環境の創造』、われわれ自身の文化固有の歴史性を考察する第3巻『日本文化の21世紀』の全3巻より成るシリーズ第2巻の第二版。心理と言語の研究の接点を探る試み。

<おもな内容>
認知心理学の考え方(増井透)/ユング心理学と芸術療法(山中康裕)/メタファー(山梨正明)/翻訳と異文化理解(冨田恭彦)/女性とカウンセリング(田畑洋子)ほか。


人間環境学シリーズ[2]

精神環境 ―心の触れ合いを感じる環境― について、
学際的・体験的に追求した成果が、本書の中に見事に展開されている。
           
           河合隼雄

<序 「たましい」とは何か
―精神環境の探求がめざすもの
I 現代の人間と精神環境
II 精神環境の基礎知識と考え方
《臨床心理学》《言語コミュニケーション》
III 心理と言語コミュニケーションの接点
IV 現実のなかの学問 人生としての学問


内容説明

精神環境―心の触れ合いを感じる環境―について、学際的・体験的に探求した成果が、本書のなかに見事に展開されている。

目次

序 「たましい」とは何か―精神環境の探求がめざすもの
1 現代の人間と精神環境(文化・文明を環境とする生物=ヒト―焼畑を支える豊かな土着知識;ことばの世界への多角的アプローチ ほか)
2 精神環境の基礎知識と考え方(臨床心理学;言語コミュニケーション)
3 心理と言語コミュニケーションの接点(子どもの発達とことばの獲得;言語の障害)
4 現実のなかの学問、人生としての学問(心理臨床分野;言語コミュニケーション分野)

著者等紹介

竹市明弘[タケイチアキヒロ]
昭和8年生、アウクスブルク大学哲学名誉博士、人間環境大学学長、京都大学名誉教授、専門は哲学

田畑洋子[タバタヒロコ]
昭和16年生、京都大学博士(教育学)、人間環境大学教授、専門は臨床心理学

渡辺雄三[ワタナベユウゾウ]
昭和16年生、関西大学博士(社会学)、渡辺雄三分析心理室所長、人間環境大学教授、専門は臨床心理学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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