内容説明
日本人は外国人をどう思っているのか。外国人地方参政権や多文化共生など、グローバル化で生じたあらたな政治的争点に対する現代日本の世論を、詳細なデータ分析で解き明かす一冊。
目次
グローバル化する日本における外国人と政治
第1部 対外国人意識の解明(ナショナリズム―その多元性と多様性;移民―外国人増加に誰がメリットを感じ、誰がデメリットを感じるのか?;共生社会―「自立型共生」の理想と困難;シティズンシップ―誰が、なぜ外国人への権利付与に反対するのか?)
第2部 政治意識と対外国人意識の関連(ネオリベラリズム―その多元性と対立軸の交錯;政党支持―民主党政権誕生時の政党支持の構造;政権交代―二大政党間を揺れ動く層の特徴とは何か?;ポピュリズム―石原・橋下知事を支持する人々の特徴とは何か?)
「外国人」と「内国人」―新たな「国民」の構築
著者等紹介
田辺俊介[タナベシュンスケ]
1976年生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学/博士(社会学)。現在、東京大学社会科学研究所准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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