障害者家族を生きる

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  • サイズ B6判/ページ数 237,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326652709
  • NDC分類 369.27
  • Cコード C3036

内容説明

本書は、障害をもつ人が行った、家族への異議申し立てを受けつつ、かれらの生きる家族の内部に、より近づこうとする。つまり、近代家族論ではとらえきれなかった、障害者家族を生きる人びとが構成する家族のリアリティや、内部で生起する葛藤、摩擦などを描き出すことをめざすものである。

目次

序章 障害者家族の実証研究へむけて―近代家族論のインパクトと残された課題
第1章 障害者家族研究の三つの系譜
第2章 障害者施策の展開と家族
第3章 障害者家族へのまなざしの変容
第4章 経験としての障害者家族
第5章 「障害者家族」を否定する
第6章 障害者の母親であること
第7章 親が子どもを介助するということ
終章 障害者家族を生きる

著者等紹介

土屋葉[ツチヤヨウ]
1973年岐阜県に生まれる。2001年お茶の水女子大学大学院人間文化研究科修了。現在、武蔵野女子大学人間関係学部専任講師/家族社会学専攻。博士(社会科学)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

障害者のいる家族は、どんな問題をかかえているのだろうか。これまでは「介助・扶養する家族」として捉えられることが多かった。本書は、実際に障害者家族の内部にたちいって、そこにどんな摩擦や対立・葛藤があるかを描くことから出発する。そして脱家族や自立をめざす主張にも目を向け、障害者にとって抑圧的でさえある家族についても考察する。たとえば、障害者の母親にとって、子ども・家族はどういう存在なのか。介助する/される側の双方に息苦しさはないのか。あくまでも現実の障害者家族の内側に即してみていく。新たな家族像の模索。

【目次】
序章 障害者家族の実証研究にむけて―近代家族論のインパクトと残された課題
 1 家族社会学のパラダイム転換
 2 行為者としての個人

第1章 障害者家族研究の三つの系譜
 1 家族ストレス論
 2 福祉の対象としての家族
 3 社会学的視点の導入
 4 障害者家族研究の課題

第2章 障害者施策の展開と家族
 1 社会制度としての家族
 2 障害者福祉サービスが規定する家族

第3章 障害者家族へのまなざしの変容
 1 運動側の「家族」へのまなざし
 2 行政側の「家族」へのまなざし
 3 国際障害者年以降の施策展開
 4 まなざしの変容と残された問題

第4章 経験としての障害者家族
 1 当事者経験への依拠
 2 調査の概要

第5章 「障害者家族」を否定する
 1 「障害者家族」のリアリティ構成
 2 子どもがとらえる「障害者家族」
 3 「障害者家族」否定の意味

第6章 障害者の母親であること
 1 障害児を生むという体験
 2 「訓練を施す母親」の引き受け
 3 「介助する母親」の引き受け
 4 「母親」の二つのリアリティ

第7章 親が子どもを介助するということ
 1 心地よさ、安心感
 2 介助に関わる摩擦
 3 介助場面における親子の関係性

終章 障害者家族を生きる
 1 当事者がとらえる「障害者家族」
 2 「自立」の意味
 3 オルタナティブとしての関係性

あとがき
参考文献
索引