日本の貧困

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日本の貧困

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326651733
  • NDC分類 368.2
  • Cコード C3036

出版社内容情報

国民生活やその研究(歴史学等を含む)の貧困実態を社会福祉の視点から実証的に明確にし,貧困に対する現実的認識に役立つよう貧困を背負う人との共感を強調とする。

【目次】
1  「日本の貧困」について
2  古代律令社会の貧困
3  中世封建社会の貧困
4  近世封建社会の貧困(都市)
5  近世封建社会の貧困(農村)
6  幕末、維新期の貧困
7  原始貯蓄期の貧困
8  産業資本確立期の貧困
9  日本帝国主義形成期の貧困
10  独占資本確立期の貧困
11  昭和恐慌期前後の貧困
12  戦時国民生活と貧困
13  戦後国民生活と貧困
14  高度成長、減速経済期の生活と貧困
15  ’80年代→’90年代前期の生活と貧困

内容説明

本書は今まで歴史的にも社会的にも欠けていたと思われる、国民生活やその研究(歴史学etc)における「日本の貧困」の実態を、社会福祉の視点から実証的に明らかにしたものである。

目次

「日本の貧困」について
古代律令社会の貧困
中世封建社会の貧困
近世封建社会の貧困
幕末、維新期の貧困
原始蓄積期の貧困
産業資本確立期の貧困
日本帝国主義形成期の貧困
独占資本確立期の貧困
昭和恐慌期前後の貧困〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

36
日本における貧困を歴史的にとらえ、1995年までの貧困研究の系統も整理されており、とても勉強になりました。社会福祉においては貧困問題がとても重要であり、また根底にあるものだと思います。そうした貧困問題がどのようにあらわれ、研究されてきたのかを知るのに重要な著書だと思いました。この本が出版された時期(1995)は、まだ貧困は古くなったといわれていた時期です。そういう時期にこのような本を出された著者の問題意識の高さと鋭さを感じました。2019/04/15

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