双書ジェンダー分析<br> 労働法とジェンダー

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双書ジェンダー分析
労働法とジェンダー

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  • サイズ A5判/ページ数 235p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326648634
  • NDC分類 366.38
  • Cコード C3336

内容説明

ジェンダーの視点から労働法の再構築をめざす。日本的雇用関係の変容、賃金・昇進における男女差別などの課題を、“女性中心アプローチ”の方法により精緻に分析する。

目次

第1章 労働法のジェンダー分析とは何か
第2章 労働法とジェンダー―女性中心アプローチの試み
第3章 性差別への法的アプローチ
第4章 日本的雇用慣行の変容とジェンダー秩序
第5章 ILO100号条約と男女同一賃金原則
第6章 賃金・昇進・昇格の男女差別をめぐる判例の動向
第7章 就労形態の多様化と労働者概念―労働者と事業者との間
第8章 雇用形態の多様化とジェンダー
第9章 間接性差別をめぐる法的課題―日本とイギリス
第10章 労働法の魅力と無力
第11章 女性と労働と法

著者等紹介

浅倉むつ子[アサクラムツコ]
1948年千葉県に生まれる。1979年東京都立大学大学院博士課程修了・博士(法学)。現在、早稲田大学大学院法務研究科教授/労働法、ジェンダー法専攻
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

ジェンダーという分析道具を用いて従来の法律学を見なおすと、世界は全く異なって見えてくる。労働法に視点をあて、その再構築をめざす。

これまでの労働法研究は、男性労働者を中心にすえてなされてきた。本書は、女性中心アプローチを用いて、新しい労働法研究の道をひらくものである。性差別への法的アプローチ、日本的雇用関係のジェンダー構造、間接差別の多様化、男女共同参画社会基本法と地方条例など、今日の焦点となっているテーマを詳細に分析する。



第1章 労働法のジェンダー分析とは何か
1 はじめに
2 ジェンダーという分析道具
3 法律学とジェンダー分析
4 労働法のジェンダー分析
5 日本の課題
   ──労働法のジェンダー分析と日本的雇用慣行の変容──

第2章 労働法とジェンダー
   ──女性中心アプローチの試み──
1 ジェンダーの視座
2 法律学へのメッセージ
3 労働法とジェンダー
4 女性中心アプローチの試み

第3章 性差別への法的アプローチ
1 はじめに
2 労働世界の変容とジェンダーをめぐる立法動向
3 検討されるべき法的課題
4 支配のアプローチ


第4章 日本的雇用慣行の変容とジェンダー秩序
1 はじめに
2 日本的雇用慣行とジェンダー構造
3 1990年代の変容とジェンダー関連の法政策
4 ジェンダー構造の変容の諸相
5 ジェンダー秩序の再生産を断ち切る男女共同参画の試み

第5章 ILO100号条約と男女同一賃金原則
1 はじめに
2 ILO100号条約と90号勧告の内容
3 条約勧告適用専門家委員会
4 労基法4条とILO100号条約の批准
5 条約の監視機構と日本政府の対応
6 おわりに

第6章 賃金・昇進・昇格の男女差別をめぐる判例の動向
1 はじめに
2 争われた事案
3 立証責任
4 救済
5 おわりに

第7章 就労形態の多様化と労働者概念
   ──労働者と事業者との間──
1 はじめに
2 「契約労働者」保護をめぐるILOの議論
3 日本の現状と課題
4 おわりに

第8章 雇用形態の多様化とジェンダー
1 ジェンダー視座からのアプローチ
2 非正規労働の増大とジェンダー間分離
3 均等待遇法制の現状
4 非正規労働「選択」の任意性をめぐって
5 非正規労働に女性が集中する理由
6 「非雇用」就労問題とジェンダー

第9章 間接性差別をめぐる法的課題
   ──日本とイギリス──
1 はじめに
2 本研究プロジェクトのいきさつ
3 日本における間接性差別をめぐる論議
4 イギリスとEUの雇用平等法制の概要
5 イギリスにおける間接差別判例の動向
6 おわりに


第10章 労働法の魅力と無力
1 近代的平等の落とし穴
2 常識への挑戦
3 労働の価値を比較する
4 自由選択
5 「アンペイド・ワーク」シェアリング
6 ボトムアップの人事管理
7 境界を超えられるか
8 セクハラ問題への実践的関わり方
9 労働の再定義
10 回帰より創造へ

第11章 女性と労働と法
1 働く女性と法の100年
   ──東雲楼のストライキによせて──
2 女性労働のいまとこれから

参考文献
あとがき
索引
初出一覧