インターセクショナリティの批判的社会理論

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インターセクショナリティの批判的社会理論

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  • サイズ B5判/ページ数 480p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326603718
  • NDC分類 361.3
  • Cコード C3036

出版社内容情報

「インターセクショナリティ」を研ぎ澄ます。交差性論の第一人者の主著にして、批判的社会理論としての可能性を問う重要文献、初訳。

現代の社会的不平等を分析するうえで、人種、階級、ジェンダーなどへの交差的視座は欠かせない。だが批判的社会理論としてのインターセクショナリティはいまだ形成途上にある。フランクフルト学派からブラックフェミニズム思想まで様々な理論的伝統との対話を通して、その内容・認知構造、中核となる概念や指針を明らかにする必読書。
[解説=河庚希(ノースカロライナ州立大学助教)]
【原著】Patricia Hill Collins, Intersectionality as Critical Social Theory(Duke University Press, 2019)

内容説明

現代の社会的不平等を分析するうえで、人種、階級、ジェンダーなどへの交差的視座は欠かせない。だが、批判的社会理論としてのインターセクショナリティはいまだ形成途上にある―。フランクフルト学派からブラックフェミニズム思想まで、様々な理論的伝統との対話を通し、その内容・認知構造、中核となる概念や指針を明らかにする。2023年バーグルエン哲学・文化賞を受賞した社会学者コリンズの主著にして、交差性論の可能性を切り拓く重要文献の初訳。

目次

第1部 問題の枠組みをつくる―インターセクショナリティと批判的社会理論(批判的探究としてのインターセクショナリティ;批判的社会理論の何が批判的か)
第2部 権力はいかに重要か―インターセクショナリティとの知的抵抗(インターセクショナリティと抵抗知のプロジェクト;インターセクショナリティと認識的抵抗)
第3部 インターセクショナリティを理論化する―知る方法としての社会的行為(インターセクショナリティ、経験、コミュニティ;インターセクショナリティと自由をめぐる問い)
第4部 インターセクショナリティの批判の鋭さを研ぎ澄ます(インターセクショナリティの中の関係性;社会正義のないインターセクショナリティ?)

著者等紹介

コリンズ,パトリシア・ヒル[コリンズ,パトリシアヒル] [Collins,Patricia Hill]
メリーランド大学およびシンシナティ大学名誉教授。1984年ブランダイス大学大学院博士課程修了、Ph.D.(Sociology)。専門は社会学、社会理論。インターセクショナリティに関連する数多くの研究で知られる。2009年にアフリカ系アメリカ人女性として初めてアメリカ社会学会会長(第100代)を務めた

湯川やよい[ユカワヤヨイ]
慶應義塾大学経済学部准教授。2012年一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了、博士(社会学)。日本学術振興会特別研究員PD、東京女子大学現代教養学部特任講師、愛知大学文学部准教授を経て現職

松坂裕晃[マツサカヒロアキ]
立命館大学国際関係学部准教授。2019年ミシガン大学大学院博士課程修了、Ph.D.(History)。カリフォルニア大学ロサンゼルス校ポストドクトラル・フェロー、テキサスA&M大学コーパス・クリスティ校助教、大阪経済大学講師を経て現職

佐原彩子[サハラアヤコ]
共立女子大学国際学部教授。2012年カリフォルニア大学サンディエゴ校博士課程修了、Ph.D.(Ethnic Studies)。大月短期大学准教授を経て現職

藤浪海[フジナミカイ]
関東学院大学社会学部准教授。2018年一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了、博士(社会学)。日本学術振興会特別研究員PDを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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