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内容説明
新聞不況のなか、発行部数を3倍に伸ばした過疎地の新聞社・上越タイムス。彼ら彼女らが示したジャーナリズムとは。NPO論やコミュニタリアニズム哲学を駆使し、これまでのジャーナリズムの規範に修正を迫る。
目次
第1部(ジャーナリズムの規範論;地域の概念と自治のかたち;地域とジャーナリズム)
第2部(市民メディアからの問い;問いと方法)
第3部(新潟と上越後の相克;新聞社からみた協働紙面の実践;NPOからみた協働紙面の実践)
第4部(“地域”という立脚点;善いジャーナリズムを求めて)
著者等紹介
畑仲哲雄[ハタナカテツオ]
1961年、大阪市に生まれる。関西大学法学部卒業。毎日新聞社、日経トレンディ編集部、共同通信社で取材記者や編集者の実務に従事。2004年、勤務のかたわら東京大学大学院学際情報学府修士課程に進学。2013年、同大学院博士課程修了。博士(社会情報学)。現在、龍谷大学社会学部准教授。専門はジャーナリズム論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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