出版社内容情報
子どもの日記と自伝を用いて,親子関係,子どもの扱われ方を歴史的に分析し,アリエス説に大胆に挑戦した新しい子どもの社会史。
【目次】
第1章 過去の子どもたち―子どもの歴史に関する文献―
アリエスの学説
学説証明に使われた資料
親子関係の推移についての説明
第2章 諸学説の再検討―文献批評―
子育ての進化と機能
歴史学説の証拠
歴史学説の論点
子どもの歴史を書くことは可能か
第3章 証拠事例に関する論点
一次資料
新聞の報道
第4章 子どもに対する態度
子ども期という概念
病気と死亡
結論
第5章 規律と支配
家庭における規律
学校における規律
結論
第6章 誕生から十二歳まで
誕生
乳幼児期
児童期
結論
第7章 要約と結論
付録 研究に使われた一次資料の一覧表
原注
訳者あとがき
参考文献
人名索引
内容説明
アエリス等に代表される子ども観を批判し、いつの時代にも子どもは愛され大切にされていたことを実証した画期的な子どもの社会史。
目次
第1章 過去の子どもたち―子どもの歴史に関する文献(アエリスの学説;親子関係の推移についての説明)
第2章 諸学説の再検討―文献批評(子育ての進化と機能;歴史学説の証拠)
第3章 証拠事例に関する論点(1次資料;新聞の報道)
第4章 子どもに対する態度(子ども期という概念;病気と死亡)
第5章 規律と支配(家庭における規律;学校における規律)
第6章 誕生から12歳まで(誕生;乳幼児期;児童期)
第7章 要約と結論