出版社内容情報
公共経済学の発展への貢献のみならず、出生率、社会保障、年金、教育、環境、失業、分配、規制緩和、構造改革等、現代の諸問題に対して政策的解明を進める。
第1部 少子化社会における公共政策
第1章 配当課税と利子課税
第2章 育児サービスの供給制約が女性労働と出生率に与える影響
第3章 養育費,遺産動機と子の数の選択
第4章 人的資本モデルにおける社会保障制度,出生率及び
経済厚生に関するマクロ分析
第5章 教育,借入制約及び経済成長
第6章 環境意識,企業行動と経済成長
第2部 公的規模と分配
第7章 私的年金市場の存在のもとでの最適公的年金制度
第8章 公的教育と所得分配
第9章 要素代替の非対称性と労働分配率に関する中期マクロ分析
第10章 規制緩和と失業及び所得分配
第11章 民営化の功罪
第12章 市の人口規模が行政サービス水準に与える効果
目次
第1部 少子化社会における公共政策(配当課税と利子課税;育児サービスの供給制約が女性労働と出生率に与える影響;養育費、遺産動機と子の数の選択;人的資本モデルにおける社会保障制度、出生率及び経済厚生に関するマクロ分析 ほか)
第2部 公的規模と分配(私的年金市場の存在のもとでの最適公的年金制度;公的教育と所得分配;要素代替の非対称性と労働分配率に関する中期マクロ分析;規制緩和と失業及び所得分配―資本蓄積を考慮した中期動学分析 ほか)
著者等紹介
白井正敏[シライマサトシ]
中京大学経済学部教授
大住康之[オオスミヤスユキ]
中京大学経済学部教授
釜田公良[カマダキミヨシ]
中京大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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