内容説明
最新の経済理論と実証分析を現実に生じている諸問題に応用し、望ましい経済政策について分析をおこなう専門的・先進的成果。
目次
第1章 2部門経済成長モデルにおける均衡経路の不決定性について
第2章 開放経済における知的財産保護と経済成長
第3章 小国における環境汚染と経済成長
第4章 環境規制、イノベーションと経済成長
第5章 公的年金システムのパレート改善的転換
第6章 収奪行為の持続性と人的資本の移転
第7章 ICTの進展による所得の不平等と経済成長の実証分析
第8章 時変効率パラメータを持つCES生産関数のベイズ推定
第9章 市場化テストの競争促進効果
第10章 寡占の動学的研究
著者等紹介
坂上智哉[サカガミトモヤ]
1964年、熊本県に生まれる。1993年、九州大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)。現在、熊本学園大学経済学部教授。専攻、均衡マクロ動学
片桐昭司[キタギリショウジ]
1952年、福岡県に生まれる。1995年、九州大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(経済学)。現在、県立広島大学経営情報学部教授。専攻、経済成長論、開発経済学
伊ヶ崎大理[イカザキダイスケ]
1974年、神奈川県に生まれる。2001年、九州大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)。現在、日本女子大学家政学部准教授。専攻、理論経済学、環境経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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