内容説明
中国の高度経済成長はいつまで続くのか。中国経済の中期的な展望を、「促進要因」と「抑制要因」の合成ベクトルの中に読み解く。
目次
第1章 人口動態からみた経済発展の持続性
第2章 人の移動と社会の安定性―天津市におけるサーヴェイ調査からのアプローチ
第3章 経済成長・社会的安定性と社会保障の役割
第4章 転換点を迎える中国の都市化
第5章 低炭素社会構築に向けての戦略的課題
第6章 対外的脆弱性の克服:摩擦と協調
第7章 持続性に向けた内需拡大の政策・制度的課題
著者等紹介
渡辺利夫[ワタナベトシオ]
1939年山梨県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。同大学院博士課程修了。経済学博士。筑波大学教授。東京工業大学教授を経て、現在、拓殖大学学長
朱炎[シュエン]
1957年生まれ。一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了。経済学修士。現在、拓殖大学政経学部教授。専攻、中国経済、アジア経済(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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