出版社内容情報
授業づくりのすべてがわかる、お奨めの1冊
本書は、小学校の授業づくりの必須アイテムをくまなく取り上げ、そのポイントを見開き単位でわかりやすく紹介しています。「低学年」「中学年」「高学年」で内容が異なる場合にも対応している、若い先生にお奨めの1冊です。
Part1:授業規律と流れ(導入の技術、展開の技術、まとめの技術等)
Part2:授業の基本技能(説明の技術、発問の技術、机間指導の技術等)
Part3:交流の基本技能(対話の技術、話し合いの技術等)
Part4:板書・ノート(板書指導の技術、ノート指導の技術)
Part5:言語活動の充実(話す力、聞く力、書く力、読む力)
Part6:授業の演出(集中させる技、笑いの活用、教材提示のコツ)
Part7:練習・評価(ドリルの活用、テストの活用)
【編集担当からのおすすめ情報】
初任の先生でも簡単に理解でき、明日からの授業にすぐ生かせるように工夫して編集してあります。ベテランの先生でも授業のふり返りに十分に役立つ、お奨めの1冊です。職員室の机にぜひ常備していただきたいと思います。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gongon
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発問、指示、説明や挙手、机間巡視、指名、板書、ノートに至るまで分かりやすく解説されていた。自分の中で特に印象に残ったのは、①ルールを徹底させるための三原則。「少なく」「印象深く」「繰り返す」。合言葉は効果的だろうなと実感。②教師が復唱するのではなく、子ども同士で説明し合う機会を設ける。これで聞く力と伝える力が同時に身につく。③聞く力、低学年からでも身につけさせる4つ。身体を相手に向ける、最後まで黙って聞く、反応する、顔を見る。この本を読んで、子ども同士をかかわらせることからルールを定着させようと思った。2016/02/29