労働市場のマクロ分析

労働市場のマクロ分析

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  • サイズ A5判/ページ数 252p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326501779
  • NDC分類 366.2
  • Cコード C3033

出版社内容情報

長期不況によって失業率が上昇しつつある日本経済を考察する際、政治・経済的側面だけでなく様々な社会認識を根底に、経済理論と実証分析の両面から労働市場を分析する必要がある。
 本書は、その中でも経済の機能とマクロ的視点に心がけた。経済の機能とは、時間の経過やショックで経済はどのような調整の仕方をするかという意味である。マクロ的視点とは、市場間の相互依存関係を考慮に入れるという意味である。
 このような視点から、労働市場が中長期的にどう展開するか、財市場からの影響がマクロ的に雇用や貸金にどう影響するか、とい

内容説明

経済の機能とマクロ的視点から見て、労働市場が中長期的にどう展開するか、財市場からの影響がマクロ的に雇用や賃金にどう影響するか、という点について動学と静学の両面から理論的に分析する。

目次

第1部 経済均衡の動学的分析(分析の視角;不均衡マクロモデルと失業の動学分析;不均衡マクロモデルにおける成長と循環)
第2部 交渉均衡のマクロ分析(二重労働市場;profit sharingと二重構造;労使交渉;righ to manageと二重労働市場;効率的契約と二重労働市場;効率的交渉と二重労働市場)

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